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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 本日0時にWAKABAで平成29年度第2学期の履修成績が公表された。毎学期、成績発表時にはアクセスが集中し、なかなか成績が表示されないが、今学期は、WAKABAのセッションアウトタイムを通常の60分から5分へと大幅に短縮するという対策によって、不具合を解消する対策を講じた。



 しかしながら、この対策が裏目に出たのか、WAKABAにはアクセスが集中して接続できない状況が延々と続き、私が成績が確認できたのは成績公表から半日以上が経過した18時頃であった。情報コースを開講し、情報システムの第一人者を揃えている放送大学としてはお粗末な結果である。情報という学問の世界でも、学問と実務は別物ということであろうか。抜本的な対策は、学籍番号によって成績公表の時間をずらし、アクセスが集中する状況を回避するしかないと思われる。

 さて、放送大学の履修成績は点数ではなくⒶ(100~90点)、A(89~80点)、B(79~70点)、C(69~60点)、D(59~50点)、E(49点以下)で評価されるという。60点未満は不合格だが、わざわざ50点以上と49点以下を区別しているのは放送大学の特徴であろう。第2学期の結果は以下のとおり。



死生学入門(’13) Ⓐ

証券市場と私たちの経済(’14) 


 2科目とも過去問の焼き直し問題ばかりであったので、難なくⒶを確保することができた。4単位を確保し、自然と環境コースの卒業要件充足までは残り12単位である。

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 本日9時から平成30年度第1学期の履修登録申請が始まった。以前であれば、成績発表前に前学期の単位認定試験の合否が判明すると重宝された裏技であるが、年々履修登録申請の受付開始日と成績発表日の時期が変わらなくなっているので、裏技での一喜一憂する放送大学生の姿は少なくなった。それでも1日早く履修結果を確認できるので、裏技を試してみる価値はある。

 「裏技」とは、成績発表前に履修科目の合否を確認する方法である。具体的には、WAKABAから2学期の科目登録をするときに、1学期に履修した科目をわざと登録申請するという手法だ。当然のことながら、エラーメッセージがなされるのだが、このエラーメッセージの内容が合格科目と不合格科目とで異なるというのだ。すなわち、「履修済みの放送科目は申請できません。」ならば合格、「履修中の放送科目は申請できません。」ならば不合格という具合である。

 今回は「死生学入門(14’)」と「証券市場と私たちの経済(15’)」の2科目を履修したが、「死生学入門(14’)」は今学期限りで閉講するため、来期の履修登録ができないため、裏技の対象にはならない。「証券市場と私たちの経済(15’)」で裏技に挑戦してみると、無事に
「履修済みの放送科目は申請できません。」という表示がされた。正式な成績発表は、明日、平成30年2月14日(水)の予定である。

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 放送大学では1年ぶりとなる単位修得試験を受ける。京都学習センターでは、これまで受付で問題冊子と解答用紙の入ったファイルを受け取ってから試験会場へ入っていたが、今回は受け付けは素通りで、試験会場で問題冊子と解答用紙が配布されるように変更されていた。この措置が今学期からなのか、今年度から変更されていたのかは定かではないが、単位修得試験を1回パスしただけで浦島太郎のような気分になる。

 2018年度第2学期の最初の試験は、試験最終日の時限目の「証券市場と私たちの経済(’15)」である。持ち込み可能科目であり、電卓の使用も認められているが、過去に電卓が必要な出題がなされたのは、債券利回りを計算させる問題が出題された1度だけである。おそらく今回も電卓の出番はないであろうと高を括る。

 試験開始と同時に問題を確認すると、4肢択一の従来どおりの形式で、出題数15問も変わらず。2015年度開講科目であるため、特に真新しい出題があるわけでもなく、基本的には過去に出題された問題の使い回しである。問7にまさかの債権利回りの出題があったが、数字も過去問と同じであったため電卓の出番なく解答完了。もっとも、電卓がなくとも四則計算で解ける問題なので、特段の支障はない。マークシート15問の解答を終え、30分で早々に退出し、8時限目の「死生学入門(14’)」の対策に備えることとした。


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試験最終日の8時限目という2018年度第2学期単位認定試験の大トリに設定された「死生学入門(’14)」。若い頃であれば見向きもしなかったような科目であるが、そろそろ我が身のこととして考えなければならない年代に入ってきた。第1回の講義で、担当の山崎浩司准教授が、学会で自分の専門が「死生学」であることを伝えたら、猫背の直し方を尋ねられたというエピソードがあったが、エンディングノートが一般に認識されるようになった今日では過去の笑い話である。

 さて、「死生学入門(’14)」は今学期で閉講になるため、真新しい出題はないと予想したが、案の定、過去問や通信指導問題、自習型問題からの出題が中心のサービス問題となった。持ち込みは不可であるが、事前準備を怠らなければ、満点を狙える問題であろう。4肢択一式の問題が10問であるが、いずれも見たことがある問題であった。


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 気が付けば平成29年度第2学期の通信指導課題の提出期間が既に始まっている。1年ぶりの放送大学での履修となるので、少々学習サイクルの感覚がズレてしまったようである。ちなみに、Web学習システムを利用した提出期間は平成29年11月9日(木)10時から11月30日(木)の17時までとなっている。マークシートによる提出は、11月16日(木)から11月30日(木)必着となっている。

 今学期の履修科目は2科目である。まずは、「証券市場と私たちの経済(’15)」の通信指導課題に挑戦している。正答率は8/10であり、ニュアンスが微妙な問題を取りこぼし、まだまだ知識が定着していない状況だ。

 続いて「死生学入門(’14)」の通信指導課題に挑戦する。ラジオ講義を聴講しても、2008年に公開された映画『おくりびと』と秋川雅史の『千の風になって』ぐらいの印象しか残っておらず、非常に困った状態であったが、なんとか10/10で通信指導課題をクリアした。

 これで2科目の単位修得試験の受験資格を得ることができたので、年末年始を有意義に活用して、単位修得試験に備えたい。


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 午前中は人間と文化コースの卒業生であったが、午後からは自然と環境コースの新入生として、入学者の集いに参加をする。学長挨拶のVTRでは、今年の4月に学長に就任した來生新学長の映像が流れる。放送大学の目的は、自分自身の柱、軸をつくることであり、目的を把握し、自分の関心を見付けるところであるというお話があった。最近は、惰性で放送大学の授業を受けている側面があり、反省しなければならない。

 

 続いて、江﨑所長の挨拶があり、学位記授与式とは対照的に、放送大学の魅力を伝える授業紹介が中心の挨拶であった。学習センターの利用方法等の事務説明が終わると、京都学習センターでは定番の入学者歓迎特別ミニ講義が開催される。講師は、学位記授与式の来賓でもあった、船橋新太郎教授で、テーマは『脳はしばしば間違えるー脳の情報処理入門ー』である。前回の入学者の集いでも理系のテーマを扱っており、京都学習センターは理系を担当する教授の在籍が多いのであろうか。視覚情報の流れなど、心理学でも扱うような内容の講義だったので、心理学を学びたい学生には、好評だったのではなかろうか。



 施設見学を兼ねたオリエンテーションはパスして、会場のキャンパスプラザ京都を後にする。今回、入学者の集いの参加者に配布された記念品はブックカバーとボールペンであり、真新しい放送大学グッズの入手にはならなかった。

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 懇親会会場となる学生控え室に移動し、毎度のことながら見知らぬ人を相手にぎこちない雰囲気で懇親会が始まる。「どちらのコースですか?」「何回目の卒業ですか?」という質問が、放送大学の懇親会での会話の手掛かりのようなもの。例年になく年輩者が多く、複数回卒業生も多そうであったが、会話を交わした人は初めての卒業生ばかりであった。むしろ、学士と取得したにもかかわらず、どうして何度も入学して勉強するのか理解できないという20代の卒業生の声もあった。

 江﨑所長は、前回と同様に面接授業の感想を学生に聞きまわっておられたが、私は面接授業を受けていないので何ともコメントのしようがない。旧カリキュラムであれば、自然と環境コースは、面接授業を組み合わせないと卒業できないと考えていたのであるが、カリキュラム改正によって、その必要性は乏しくなっている。座学の面接授業は居眠りの時間になりそうであるが、フィールドワークの面接授業は機会があれば参加したいと思う。

 懇親会は、時間とともに参加者同士が打ち解けて、会話が弾むようになり、お開きになったのは正午を過ぎていた。午後からは、新入生として入学者の集いに参加する予定である。

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 通算3度目となる放送大学京都学習センターの学位記授与式に出席するため、キャンパスプラザ京都へ出向く。2年前は心理と教育コースで入学したのであるが、カリキュラムの改悪に伴う自己防衛のため、急遽、人間と文化コースに転籍。人間と文化コースの在籍期間は1年半という中途半端な状況で卒業を迎えることになった。

 開式時刻ぎりぎりに到着したので、座席は概ね埋まっており、指定された場所は一番奥の一番後ろの席。例年、前列の入口近くから学位記を授与していくので、今回は私が京都学習センターの学位記授与のトリを務めることになりそうだ。これまでの学位記授与式では、放送大学がホームページ等で紹介しているコースの序列に従った配席になっており、トリは自然と環境コースの卒業生が務めるのであるが、今回は情報コースや自然と環境コースの卒業生が参加していないのであろうか。

 座席には卒業記念品が用意されており、今回はクリアファイル、付箋、三色ボールペン、修正テープ、マウスパッドであった。すべてのグッズに放送大学の放送大学京都学習センターの文字が入っており、京都学習センターが用意したオリジナルグッズであることが分かる。放送大学イメージキャラクターである「まなぴー」のイラストの隣に舞妓のイラストが添えてあるのも京都らしい。

 

 開式の辞に続いて、学歌斉唱となる。何度も歌っているので、歌詞はともかく、メロディーは自然と身に付いてしまった。周囲でも声が出ている人が多いのは、私と同じような複数回卒業生が多いからではないだろうか。

 続いて出席者25名一人一人に京都学習センター
江﨑信芳所長から、学位記が手渡される。通常は、2人目以降は「以下同文」で済ませるのであるが、江﨑所長は全員にすべての文面を読み上げていた。些細なことではあるが、すべてを読み上げるのは大変な労力を要するし、江﨑所長の卒業生に対する敬意が感じられる。学位記には、今年の4月に就任した來生新学長の署名があった。

  

 江﨑信芳所長の祝辞では、卒業式のことをCommencementというが、本来の意味は始まりであり、卒業は始まりであるとのお言葉をいただいた。私にとっても、今回の卒業は、自然と環境コースという新たなコースへの始まりでもある。

 

 例年と比較すると来賓の多い学位記授与式で、その後、佐久間正幸先生、西克治先生、船橋新太郎先生と、日ごろから京都学習センターで面接授業や特別講義、学習相談などを受け持っておられる先生方の挨拶が続き、津野和子放送大学同窓会連合会会長の挨拶で締められた。学位記授与式の終了後は、恒例の記念撮影が行われ、懇親会会場への移動となる。

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 先週の金曜日に届いた払込取扱票に記載されている入学金18,000円、授業料22,000円の合計40,000円をインターネットバンキングで支払いを済ませた。

 放送大学ではインターネットバンキングでの支払いを推奨していないが、入金額を間違えなければ問題なく受け付けてもらえる。口座番号については、既に登録してあるのでその都度入力をする必要がない。ただ、入金口座が変更がないかを一応はチェックしているが、これまでに変更されたことはない。入金に際しては特に学生番号を打電するような必要もなく、極めて簡単に支払をすることが可能である。

 手数料が無料であるうえ、自宅から振り込めるのであるから、インターネットバンキングの方が便利に決まっている。それでも放送大学がインターネットバンキングを推奨しないのは、金額や口座を間違える学生が続出するからであろう。しかし、それは学生の自己責任。金額や口座を間違えたときのリスクはすべてを負う覚悟がないのであれば、インターネットバンキングからの振込ではなく、素直に窓口やコンビニから手数料を負担して支払うべきであろう。

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 放送大学京都学習センターから「入学者の集い」のご案内が届いた。京都学習センターでは、例年、午前中に学位記授与式を開催し、午後から「入学者の集い」を開催する。最初の卒業の際には、同窓会の卒業祝賀会に参加したため、「入学者の集い」には参加しなかったのであるが、前回は午後から「入学者の集い」に参加している。

 継続入学で「入学者の集い」に参加する意義としては、モチベーションの維持がある。学習意欲の高い新入生と席を同じくし、学長の言葉に耳を傾けているだけでも、やろうという気にはなってくる。

 もう一つのメリットとしては、貴重な放送大学グッズがもらえることである。これは、「入学者の集い」に参加した学生だけの特権で、初めてのときはまなぴーのマウスパッド、2年前はブックカバーと蛍光ペンという実用的なものであった。

 また、京都学習センターでは、「入学者の集い」に続いて、入学者歓迎特別ミニ講義が定番である。今回は、船橋新太郎教授による「脳はしばしば間違える-脳の情報処理入門-」という心理学では定番の分野がテーマである。放送大学では心理学を学ぶ学生が多いので、学生が集まりそうなテーマを選んだのであろう。心理学系の科目はかなり履修してしまったが、未だに心理と教育コースは卒業していない。カリキュラムの見直しがなければ、本日、心理と教育コースで卒業する予定であったはずだ。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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