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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 通算3度目となる放送大学京都学習センターの学位記授与式に出席するため、キャンパスプラザ京都へ出向く。2年前は心理と教育コースで入学したのであるが、カリキュラムの改悪に伴う自己防衛のため、急遽、人間と文化コースに転籍。人間と文化コースの在籍期間は1年半という中途半端な状況で卒業を迎えることになった。

 開式時刻ぎりぎりに到着したので、座席は概ね埋まっており、指定された場所は一番奥の一番後ろの席。例年、前列の入口近くから学位記を授与していくので、今回は私が京都学習センターの学位記授与のトリを務めることになりそうだ。これまでの学位記授与式では、放送大学がホームページ等で紹介しているコースの序列に従った配席になっており、トリは自然と環境コースの卒業生が務めるのであるが、今回は情報コースや自然と環境コースの卒業生が参加していないのであろうか。

 座席には卒業記念品が用意されており、今回はクリアファイル、付箋、三色ボールペン、修正テープ、マウスパッドであった。すべてのグッズに放送大学の放送大学京都学習センターの文字が入っており、京都学習センターが用意したオリジナルグッズであることが分かる。放送大学イメージキャラクターである「まなぴー」のイラストの隣に舞妓のイラストが添えてあるのも京都らしい。

 

 開式の辞に続いて、学歌斉唱となる。何度も歌っているので、歌詞はともかく、メロディーは自然と身に付いてしまった。周囲でも声が出ている人が多いのは、私と同じような複数回卒業生が多いからではないだろうか。

 続いて出席者25名一人一人に京都学習センター
江﨑信芳所長から、学位記が手渡される。通常は、2人目以降は「以下同文」で済ませるのであるが、江﨑所長は全員にすべての文面を読み上げていた。些細なことではあるが、すべてを読み上げるのは大変な労力を要するし、江﨑所長の卒業生に対する敬意が感じられる。学位記には、今年の4月に就任した來生新学長の署名があった。

  

 江﨑信芳所長の祝辞では、卒業式のことをCommencementというが、本来の意味は始まりであり、卒業は始まりであるとのお言葉をいただいた。私にとっても、今回の卒業は、自然と環境コースという新たなコースへの始まりでもある。

 

 例年と比較すると来賓の多い学位記授与式で、その後、佐久間正幸先生、西克治先生、船橋新太郎先生と、日ごろから京都学習センターで面接授業や特別講義、学習相談などを受け持っておられる先生方の挨拶が続き、津野和子放送大学同窓会連合会会長の挨拶で締められた。学位記授与式の終了後は、恒例の記念撮影が行われ、懇親会会場への移動となる。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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