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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 放送大学から「2014年度学生による授業評価」の依頼があった。新設科目を履修している学生に対して無作為抽出によって依頼を行っているとのこと。今学期は、「和歌文学の世界(’14)」と「アジアの社会福祉と国際協力(’14)」が新設科目であるが、授業評価の依頼があったのは、「アジアの社会福祉と国際協力(’14)」のみであった。締切期日は9月30日までとなっている。


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 本日から平成26年度第2学期の科目登録申請が開始されたが、放送大学の学生間では裏技の解禁日と認識されている。「裏技」とは、成績発表前に履修情報を確認する方法で、具体的には、WAKABAから2学期の科目登録をするときに1学期に履修した科目を登録申請するという手法だ。当然のことながら、エラー表示がなされるのだが、このエラー表示が合格科目と不合格科目とで異なるというのだ。すなわち、「履修済みの放送科目は申請できません。」と出ると、合格している。一方、「履修中の放送科目は申請できません。」ならば不合格であるという。

 裏技で履修状況を確認してみると、今回履修した8科目のすべてにおいて、無事に、「履修済みの放送科目は申請できません。」との表示が出た。とりあえず、すべて合格のようなので安心する。正式な成績発表は8月20日の予定である。

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 2014年度の新設科目であるため、過去問の分析ができないたが、新設科目は通信指導問題や自習型問題からの出題が多いため、こちらを念入りに取り組む。自習型問題の問9の解答に納得がいかず、6月27日にキャンパスネットワークから初めて放送大学で質問をしてみた。

[質問]
自習型問題のQ9についてお伺いします。
正解は②となっておりますが、a-ウ、b-オの組合せとなっております。
しかしながら、a-オ、b-ウが正しいのではないでしょうか。
a 19 世紀から 20 世紀の初頭に設立された NGO
オ オックスファム(飢餓救済オックスフォード委員会,Oxford Committee For Famine Relief) 1946年設立
b 第二次世界大戦直後に設立された NGO
ウ 国際オリンピック委員会(International Olympic Committee) 1889年設立

 内容というより、誤植の指摘に近い質問だったので、事務局から回答があるのだろうと思っていたら、7月7日に主任講師の西郷泰之教授から直々の回答があり恐縮する。

[回答]
ご連絡ありがとうございました

ご指摘のとおりです
混乱させてしまい申し訳ありません

正解を修正するように放送大学に頼んであります

 ところが、その後、キャンパスネットワークで何度か確認しても、自習型指導問題の訂正の案内がなく、試験当日を迎えてしまう。

 試験開始前に、試験監督から「アジアの社会福祉と国際協力(’14)」には訂正がありますとのアナウンスがあり、自習型問題の問9が出題されるのではないかと察知した。試験開始後、訂正内容を確認すると、案の定、上記の指摘に伴う訂正であった。

 その他の問題も通信指導型問題や自習型問題の出題もみられたが、そらだけで済ませてもらえるほど甘くはなく、問題文を読んでみても、そんなこと印刷教材に記載されていたかなぁと思うところもしばしば。しかしながら、細かい知識まで覚えていなくても、アジア諸国のアウトラインを把握していれば常識的な範囲で選択肢を絞り込める良心的な出題が多いと感じた。


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 「和歌の心と情景(’10)」の後継科目であるが、科目名が異なることからもわかるように、まったくの別科目扱いであり、授業内容も扱う和歌もすべてリニューアルされている。島内景二教授が楽しそうに講義を行っているのは相変わらずである。

 単位認定試験は、持ち込み可能で択一式が10問。すべて印刷教材を参照すれば正解は導き出せる。新設科目のためか、通信指導問題や自習型問題を改題した出題がみられたが、同一問題ではないため、解答や解説の丸暗記では対応できず、印刷教材での確認が必要となる。和歌については、印刷教材の巻末に初句索引があるので活用すると効率化が図れる。この初句索引のおかげで、「日本の文学物語(’13)」では、試験時間をすべて使い果たしたのに対し、「和歌文学の世界(’14)」では、30分で退出することができた。


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 放送大学の専門科目では、鉄板のオアシス科目である。印刷教材の持ち込みが認められているうえ、その場で印刷教材を参照すれば、必ず正解を導き出すことができる。ただし、過去問や通信指導問題とまったく同じ問題を出題しないことが特徴で、試験時間中は印刷教材と首っ引きで問題用紙に挑まなければならない。事前にまったく勉強をしていなければ、該当の記述箇所を見付けるのに時間を要し、時間不足になった受験生もいるのではなかろうか。

 しかしながら、個人的にはオアシス科目という理由だけではなく、島内景二教授が本当に楽しそうに授業を行っているため、古典文学が面白いものだと錯覚してしまうところにこの科目の魅力がある。かつて、「不倫は文化だ!」という発言をしてバッシングを受けた俳優がいたが、古典文学を学べば不倫は日本の文化と言えるのではないかと真剣に言いたくなる。禁断の愛とか、昼ドラよりもドロドロとした人間関係を描いている作品が実に多い。これも源氏物語の影響なのであろうか。

 大学受験のために、タイトルと作者だけを詰め込んでいた文学作品も今さらながら内容を垣間見ることができて、タイトルから想像していた内容とかけ離れていたりと驚きも多い科目であった。大学受験生にもお薦めできる科目である。


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 「日本創成会議」の人口減少問題検討分科会の推計が公表されたことによって、注目を集めた人口減少問題。地方から大都市圏への人口流入や少子化が止まらなければ、約1,800の市区町村のうち896自治体が将来なくなってしまうという。多少なりとも人口統計に留意していれば特段驚くほどのことでもないと思うのだが、消滅すると具体的に名指しされている自治体を個別にみると、推計に疑問を感じないところがないわけでもない。

 さて、「人口減少社会のライフスタイル(’11)」は、社会学的な学問であるため、社会と産業コースを卒業した私にとっては、比較的取り組みやすい科目であった。出題形式は択一式の10問。選択肢の文章も概ね1行以内と良心的なものである。過去問の改変レベルの出題が多く、過去問を分析しておけば合格ラインには届くのではなかろうか。過去問レベルでは厳しいなと感じたのは問8ぐらいである。誤っているものを選ぶ問題であるが、すべてが正しい選択肢のように思えてならなかった。

問8 生活再建に向けた自立・自律の考え方に関する次の①~④の文章のうちから、誤っているものを一つ選べ。
① 自立とは、公私の援助・支援を受けないことを指す。
② 自立とは、自分の生活は自分で営む経済的自立や自分の身の回りのことは自分で行う身辺自立、日常生活等自立等がある。
③ 自律とは、依存に対置した考え方である。
④ 自律には、広く地域の中で公私の社会資源を活用し自分で選択・決定した生活等がある。


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 「博物館経営論(’12)」は、過去問の分析から比較的同じ問題が使いまわされていることがわかる。したがって、基本は過去問対策で良いのだが、選択肢の言い回しが微妙に変えられて正誤が過去問とは、逆転しているようなケースもあるので注意が必要な科目である。

 2014年度第1学期の出題数は12問であるが、「博物館経営論(’13)」とは異なり、純粋な択一式の出題である。過去問対策で正解を導き出せる問題も多いが、それだけで満点を取らせてくれるほど甘くはない。博物館関連の科目は、比較的平均点が高いが、本日受験した「博物館経営論(’13)」は、2013年度第2学期の平均点が63.3点、「博物館教育論(’12)」は71.7点となっており、相応の準備が求められる科目である。


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 「博物館経営論(’13)」の出題数は択一式の10問と思っていたが、問2、問5、問9の3問以外は、誤ったもの又は正しいものを2つ選ばせる択二式の出題であった。当然、2つ選べて正解になるので難易度は、単純な択一式と比較すると格段にアップする。しかも微妙な選択肢の表現が多い。解釈次第で正しいとも誤りとも言えそうな具合だ。

 例えば、問6の指定管理者制度に関する出題であるが、「指定管理者制度に移行した際、管理委託制度時に博物館を運営していた組織が指定管理者の選考に敗れた場合の組織解散や人員整理の問題がある。」という選択肢が存在する。文末が「問題があった。」であれば迷わず正しいと判断できるのであるが、「問題がある。」という現在形が引っ掛かる。そもそも管理委託制度は指定管理者制度導入と同時科目に廃止された過去の制度であるため、現時点では、管理委託制度時に博物館を運営していた組織が指定管理者の選考に敗れて組織解散や人員整理の問題が生じることはないのである。

 試験時間は終始このような出題に悩まされながら、他の選択肢との比較考量しながら解答を導き出すことを強いられた。それなりに準備をして挑んだ試験であったが、結果はどうなるかわからない。


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 「欧米の社会福祉の歴史と展望(’11)」は、毎回新たな出題がなされるとの評判であったが、過去問を分析すると、概ね印刷教材の抜粋で選択肢を作成していることがわかる。難関科目との評判がもっぱらだが、印刷教材からほとんど一言一句違わずに問題文を作成してくれるのだから随分と良心的な出題だと思う。しかしながら、教科書の細部まで暗記するのは至難の業で、過去問で出題された箇所には、印刷教材にマーカーを引き、マーカーの箇所は過去問で対策を講じ、マーカーのない場所を中心に印刷教材を精読する手法で試験に挑んだ。

 ところが、試験問題は見事に期待を裏切って、マーカーのない場所からの出題は皆無であった。逆に、すべての設問が過去問で出題されていたのではないかと思われる。主任講師の松村祥子教授が今年の3月で放送大学を退任されたことも影響しているのかもしれない。マーカーのない箇所を中心に読み込んだことは、結果的に無駄な努力となったが、過去問の分析を行っておいたおかげで、それなりの手応えを感じることができた試験であった。


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 「スクールカウンセリング(’10)」は、事例形式で講義が進められていくため、非常に取り組みやすい半面、試験対策は悩ましい科目でもある。過去問の解答は公表されていないうえ、印刷教材に解答が直接記載されているものが少ないからだ。ただし、出題内容は比較的常識の範囲内で結論が導き出せるものが多く、難易度は決して高くはないであろう。

 2014年度第1学期の出題形式は、択一式が6問、記述式が1問(200字以上400字以内)である。2013年第1学期までは、択一式が8問であったが、2013年第2学期からは択一式が6問に減らされている。しかし、常識で通用する択一式の出題が減らされたことは、負担軽減と喜ぶのは早計に失する。むしろ、記述式の配転を高くして、評価を厳しくしたと考えるのが無難であろう。記述式の設問には、ご丁寧に「200字以上400字以内を厳守のこと。箇条書きではなく、推敲した日本語の文章で、読みやすい字で、横書きに書いてください。」という注意書きがある。もっとも、記述式の設問は、調べた限りでは、試験ごとに詳細な言い回しは異なるものの、中学生のいじめ・いじめられに関する問題となっているので、事前の対策は講じやすい。

 試験開始と同時に記述式の試験問題を確認すると、「中学生のいじめ・いじめられについて、教育に関わる関係者間でこころがけるべき点について、述べなさい。」というものであった。ただ、中学生のいじめについては、印刷教材では詳しい記述はないので、自分で調べて回答をまとめておく必要がある。幸いにも、文部科学省のホームページにはいじめ問題の審議会などの情報が掲載されているため、それらを参考に、真摯な態度、自分の問題として受け止めること、関係者間の連携の必要性、専門機関との連携の必要性という観点から文章をまとめた。主任講師の滝口俊子教授の出題の意図に適した解答となっているかは疑わしいが、文部科学省のホームページに掲載されている内容であれば、まったくの見当違いということもなかろう。


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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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