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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 帰宅後に再びスーツに着替えて、明日の11時からNHKホールで開催される学位記授与式に出席するため、京都駅23時40分発の大阪バス「ニュースター号」に乗車する。自宅の最寄り駅から京都駅までは奈良線の利用となるが、夜間の時間帯は運転本数が少ないので、23時過ぎには京都駅に着いてしまう。駅前のコンビニで飲み物などを購入していると、23時20分頃には「ニュースター号」が姿を見せた。乗務員に放送大学の学生書を提示して、無事に学割乗車が認められた。最近は生涯学習が浸透していているので、年齢で判断されるようなことは少ないのかもしれない。バス会社によっては、放送大学の学生に限り学割乗車を認めていないところもあるようだが、特定の大学だけを除外するのはフェアではない。どうしても規制をしたいのであれば、学割適用に年齢制限を設けるべきであろう。

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 ようやく科目登録決定通知書が届いた。3月6日付となっているが、3月6日に発送したのであれば、8日は届いてもおかしくはないが年々遅れる傾向にある。科目登録決定通知書には、学費の払込取扱票が添付されているため、これが届かないことにが学費の支払いができない。困ったことに学費の納入が確認できない限り、放送大学は印刷教材を発送してくれないので、科目登録決定通知書の到着が遅れると、印刷教材の到着が遅れるという悪循環が発生する。どうせなら、履修登録が決定した時点で、口座自動引き落としでもしてくれればよいのにと思う。

 学費の振り込みについては、窓口かATM以外での支払いを行わないように注意書きがあるが、支払い金額が10万円を超えた前学期は、郵便局のATMでの支払いができなかったためにやむを得ず禁断のインターネットバンキングから支払いをしたところ無事に成功したため、今学期もインターネットバンキングからの振り込みを試みる。手数料も無料だし、わざわざ金融機関やATMに出向く手間も省けるため、振込口座や振込金額を間違いさえしなければ問題はない。

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 一般財団法人法会放送大学教育振興会から「2014放送大学テキスト図書目録」が送付されてきた。放送大学の印刷教材は、受講料に含まれているので、敢えて注文する必要はないが、この図書目録はなかなか重宝している。

 まずは、授業が基礎科目や専門科目という分類ではなく、人文系(教育、心理・発達、哲学・思想・宗教、文学・日本語・言語文化、歴史・地理・文化・芸術)、社会系(生活・健康・福祉、法律、政治、社会、経済・経営、産業・技術、情報)、自然系(数学、物質・物理科学、生物科学、宇宙地球科学)、外国語(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、アラビア語、中国語、韓国語)という具合に体系別に科目が整理されているので、履修科目を検討する際の参考になる。

 次に、印刷教材の概要や頁数が記載されているため、科目の概要やボリュームを把握することが可能になる。

 さらに、刊行予定図書を確認することにより、来年度の新設科目をいち早く把握することが可能になる。例えば、「道徳教育の方法」というテキストの新刊が予定されているので、現在の「道徳教育論」は今学期で閉講になるのではないかと察しが付く。興味ある科目が閉講になりそうであれば、2学期に優先的に履修するという選択の余地も出てくるのだ。

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 3月21日の学位記授与式後に開催される「卒業・修了祝賀パーティ」会費の支払い期日である3月12日が迫ってきたので、支払い手続きを行う。学費の支払いと異なり、通信欄の記入事項が多いため、インターネットバンキングではなく、手数料80円が必要になるが無難に近所の郵便局のATMから手続きをした。

 払い込み金額はパーティ会費10,000円と寄付金1,000円(1口)である。寄付金は、任意なので払わずに済ませようかとも思ったが、パーティの運営費に充当するとのことなので、会費の一部と割り切って支払うことにした。最初から11,000円にすれば良さそうだが、パーティに参加しない人からも退任する先生方への記念品贈呈という名目で寄付を募るため、このような手法を取り入れているのであろう。

 最初から会費相応のパーティなどを期待せず、卒業記念のイベントと割り切って参加したいと思う。

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 3月21日にNHKホールで開催される学位記授与式に出席するため、夜行バスを手配した。大阪バスの「東京特急ニュースター号」の3便だ。3月20日の23時30分に京都駅を出発し、東京駅に6時30分に到着する。3連休前の出発日にもかかわらず、学割適用なら6,400円と独立3列シートのタイプでは最安値だと思う。学割は乗車時に学生証を提示するだけOKとのこと。帰りも3月21日の「東京特急ニュースター号」の4便を予約した。夜行バス2連泊はこの年にして初体験となる。20代前半には、ユーレールパスを利用して、宿代を節約するために車中泊を何日も続けていたが、身動きが取れる列車とバスでは勝手が違う。久しぶりにハングリー精神を呼び起こす環境に身を置いてみるのもいいかもしれない。

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 平成26年第1学期の履修登録期間は、2月14日(金)から28日(金)までとなっている。放送大学では履修登録を完了させても、2月28日までは自由に変更できるのが特徴。逆に言えば、本人が固い決意で履修登録を完了させても、2月28日までは履修が確定しないシステムとなっている。そのため、早く勉強を開始したい学生のニーズに応えられていないのが課題と言える。

 さて、平成26年度第1学期は、7月27日(日)、8月2日(土)、8月3日(日)の3日間が週末の日程となっている。週休2日制の社会人にとって、3日間の試験日程が与えられるのは非常に有り難い。それだけ履修可能な科目が増えるからである。

 まずは、生活と福祉コースの卒業要件を満たすまで専門科目が10単位不足しているため、生活と福祉コースの専門科目から検討を行う。7月27日(日)の開講科目で未履修科目は、5時限の「新しい住宅の世界(’13)」である。平成25年第1学期の平均点は75.1点と高めであるが、過去問を確認すると、200字以内の記述が2題、400字以内の記述が1題と合計で約800字の論述が要求される。50分の試験時間でこれだけの記述をするのは相当の労力を要する。卒業までまだ1年残っているため、敢えてこの科目で勝負する必要はない。

 8月2日(土)は、2時限の「欧米の社会福祉の歴史と展望(’11)」、6時限の「感染症と生体防御(’14)」、7時限の「人口減少社会のライフスタイル(’11)」が未履修となっているため候補となる。8月3日(日)は、4時限の「アジアの社会福祉と国際協力(’14)」、6時限の「リハビリテーション(’13)」の2科目が未履修だが、「リハビリテーション(’13)」は、分厚い印刷教材に怖れをなして、今学期の履修を見送った経過があるので今回も見送るのが無難だ。

 以上の科目を基本に他の専門科目との兼ね合いで履修することになるが、単位数を稼いでおきたい自然と環境コースは、生物、地学系の未履修科目が週末に設定されていないので今回は見送り。情報コースも少しずつ専門科目を稼いだ方が良いのであるが、平成26年度から開講される科目も多いので、まだ様子見のスタンスで問題はないであろう。

 心理と教育コース、人間と文化コースを中心に、興味のある科目で隙間の時間を埋めることになる。最初に惹かれたのが、7月27日(日)の1時限の「スクールカウンセリング(’11)」と3時限の「地域社会の教育的再編(’12)」である。ただし、双方とも記述式であるが、「スクールカウンセリング(’11)」は、択一式と併用なので負担が少ないので履修を決定。一方の「地域社会の教育的再編(’12)」は、200字論述が2題、400字論述が1題と負担が大きいので見送りとする。

 次に興味を持ったのが、8月2日(土)5時限の「博物館経営論(’13)」と6時限の「博物館教育論(’12)」の2科目。旅先で博物館を訪問することが多いので、博物館関係の科目は履修してみたいと考えていたのだ。6時限は「感染症と生体防御(’14)」とバッティングするが、新設科目の「感染症と生体防御(’14)」を無理に履修するよりも、博物館関係をまとめて履修した方が学習面でも効率的と判断したので、「博物館教育論(’12」を優先する。

 8月3日(日)には、1時限に「日本の文学物語(’13)」、3時限の「和歌文学の世界(’14)」が設定されている。今学期に履修した「和歌の心と情景(’10)」が興味深い講義であったため、同じ島内教授が主任講師を担当している科目ということで履修してみることにした。

 再入学後は履修科目数をセーブする予定であったが、いざ履修登録の段階になると欲が出てしまうのは困ったものである。

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 平成25年第2学期の成績通知書が届いた。改めて確認したところで、2月19日にシステムWAKABAで公表された評価と変わらない。放送大学もWeb上で成績を確認できるシステムにしているのだから、成績通知書の送付を止めてもいいのではなかろうか。さすがに、パソコンを使わずに受講している学生は皆無ではなかろうか。高齢者はパソコンは苦手・・・というのは、若者の偏見であり、少なくとも放送大学で学ぶ高齢者は、私よりもはるかにパソコンに精通している。Web上で成績を確認するぐらい容易なことだ。自宅にパソコンがなければ、学習センターで確認すれば足りることである。入学金の値上げに引き続いて、授業料も値上げされるのではないかという憶測が広がっているが、値上げの前にコスト削減の余地があるところは行政と同じである。

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 気が付けば「学位記授与式出席確認ハガキ」の返送期限を迎えている。9月卒業だし、今さらという気がしないでもないが、せっかくの機会なので東京まで遠征してみることとにした。

 わざわざ東京まで行くのであれば、学位記授与式後の「卒業・修了祝賀パーティ」にも参加してみようと思う。こちらの参加費は10,000円とかなり高額であるにもかかわらず、料理が少ないとの不満を耳にするが、ほとんどがホテルニューオータニの会場代を占めるのであろう。同窓会の勧誘がしつこいとの声もあるが、既に入会しているのでその心配はない。

 9月の卒業生は3月よりも人数が少ないうえに、懇親会に出席する人も少なかったので、今回はもう少し多くの同級生と知り合いになれるのではないかと期待している。9月は定年退職した年輩者ばかりだったので、少しは同年代、せめて現役世代の方と話をしてみたいものだ。


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 平成26年度第2学期の成績が発表された。0時前からWAKABAにログインして、0時ジャストに成績照会画面にアクセスしたが、案の定、画面が読み込み状態のまま成績が表示されない。2回ほどタイムアウトの表示がなされた後、0時30分過ぎに3度目の正直で成績が表示された。

 放送大学の履修成績は点数ではなくⒶ(100~90点)、A(89~80点)、B(79~70点)、C(69~60点)、D(59~50点)、E(49点以下)で評価されるという。60点未満は不合格だが、わざわざ50点代と49点以下を区別しているのは放送大学の特徴であろう。第2学期の結果は以下のとおり。

道徳教育論(’09) B
交通心理学(’12) Ⓐ

家庭教育論(’12) Ⓐ
和歌の心と情景(’10) Ⓐ

太陽系の科学(’10) Ⓐ
地球のダイナミックス(’10) Ⓐ
地域福祉の展開(’10) Ⓐ
看護学概説(’12) A


 試験終了時点で確実に2問を落としていた「道徳教育論(’09)」がB評価なのは覚悟していた。残り全問正解ならA評価かなとも思っていたのだが、それほど甘くはない。ただ、7割は容易に取れる試験なので平均点も70点前後になるのではないかと思われるがA評価以上を取るには、細部まで印刷教材を読み込む必要があると言える。

 「太陽系の科学(’10)」は、30字の字数制限のため、満足な解答文が作成できなかったことが気掛かりであったが、Ⓐ評価ということは、それほど高度な解答を求めていないことがわかる。

 「地球のダイナミックス(’10)」は、試験直後の手応えは微妙であったが、試験後に印刷教材を確認すると、迷った問題は正解であることが確認できたので、A評価はもらえるかと思ってはいたが、嬉しい誤算のⒶ評価であった。

 対照的なのは「看護学概説(’12)」のA評価。正直なところ、迷った問題はなく、Ⓐ評価を期待していたのだが、2~3問も間違えていたことになる。解答を公開しない弊害で、間違った知識を正しい知識として理解していた証拠だ。私のように将来看護系の職業に就く予定のない学生ならば問題はないかもしれないが、現役の看護師が私のように誤った知識を身に付けてしまったら大変なことになるかもしれない。解答非公開の弊害を身を持って感じた結果であった。


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 本日から平成26年度1学期の科目登録申請が開始されたが、放送大学の学生間では裏技の解禁日と認識されている。「裏技」とは、成績発表前に履修情報を確認する方法で、具体的には、WAKABAから1学期の科目登録をするときに2学期に履修した科目を登録申請するという手法だ。当然のことながら、エラー表示がなされるのだが、このエラー表示が合格科目と不合格科目とで異なるというのだ。すなわち、「履修済みの放送科目は申請できません。」と出ると、合格している。一方、「履修中の放送科目は申請できません。」ならば不合格であるという。

 ところが、この「裏技」が今回からできなくなったという噂が広まった。何でも岡部学長のツイッター上で、裏技で合格を確認した後、正式な成績発表で不合格になっていたら、不利益変更として大学を訴えるといった趣旨の主張をした学生がいたことに起因して、岡部学長が裏技をできないように検討するとつぶやいたことが発端らしい。裏技はあくまでもシステム作業上のタイムラグを利用したものであり、大学側が正式な成績発表をしていない以上、訴えると騒ぐ学生の主張がおかしいことは明白であるが、このようなクレーマーまがいの輩が出てくると規制が厳しくなるのが世の常。裏技も規制されるのではとの憶測が広がったのだが、結果的に今回は無事に裏技解禁となった。

 さて、裏技で履修状況を確認してみると、今回履修した8科目中、平成26年度も引き続き開講される5科目については、無事に、「履修済みの放送科目は申請できません。」との表示が出た。閉講してしまう3科目については、裏技対象外と思っていたのだが、新設科目に履修制限のある2科目については、「履修済みの放送科目の改訂後の科目は申請できません。」との表示が現れ、無事に合格を確認することができた。後継科目に履修制限のない「和歌と心の情景(’10)」だけは、履修状況を確認することはできなかったが、まあ、落ちていることはないだろうから、すべて合格と考えて良さそうだ。正式な成績発表は2月19日の予定である。

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HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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