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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 「スクールカウンセリング(’10)」は、事例形式で講義が進められていくため、非常に取り組みやすい半面、試験対策は悩ましい科目でもある。過去問の解答は公表されていないうえ、印刷教材に解答が直接記載されているものが少ないからだ。ただし、出題内容は比較的常識の範囲内で結論が導き出せるものが多く、難易度は決して高くはないであろう。

 2014年度第1学期の出題形式は、択一式が6問、記述式が1問(200字以上400字以内)である。2013年第1学期までは、択一式が8問であったが、2013年第2学期からは択一式が6問に減らされている。しかし、常識で通用する択一式の出題が減らされたことは、負担軽減と喜ぶのは早計に失する。むしろ、記述式の配転を高くして、評価を厳しくしたと考えるのが無難であろう。記述式の設問には、ご丁寧に「200字以上400字以内を厳守のこと。箇条書きではなく、推敲した日本語の文章で、読みやすい字で、横書きに書いてください。」という注意書きがある。もっとも、記述式の設問は、調べた限りでは、試験ごとに詳細な言い回しは異なるものの、中学生のいじめ・いじめられに関する問題となっているので、事前の対策は講じやすい。

 試験開始と同時に記述式の試験問題を確認すると、「中学生のいじめ・いじめられについて、教育に関わる関係者間でこころがけるべき点について、述べなさい。」というものであった。ただ、中学生のいじめについては、印刷教材では詳しい記述はないので、自分で調べて回答をまとめておく必要がある。幸いにも、文部科学省のホームページにはいじめ問題の審議会などの情報が掲載されているため、それらを参考に、真摯な態度、自分の問題として受け止めること、関係者間の連携の必要性、専門機関との連携の必要性という観点から文章をまとめた。主任講師の滝口俊子教授の出題の意図に適した解答となっているかは疑わしいが、文部科学省のホームページに掲載されている内容であれば、まったくの見当違いということもなかろう。


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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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