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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 未だに届く年賀状に紛れて、「『放送大学学園の放送に関するアンケート』ご協力のお願い」と題した圧着ハガキが届いた。ハガキを開くとWEBページのURL、ID、パスワードが記載されている。これまでの授業アンケートとは大きく装いが異なり、「本調査にご協力いただいた方には、些少ではございますが、御礼としまして薄謝(商品券)を、2月中旬頃にお届けさせていただきます。」と記載されている。これまで放送大学のアンケートで薄謝などを贈呈されたことはなかったので驚きである。

 放送大学に入学して6年目で初めての経験なので、早々にアンケートに取り組んだが、授業の内容ではなく、授業の視聴形態等に関するアンケート調査であり、少々物足りなさを感じた。

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 本日から新入生の募集を開始するに当たって、平成29年度第1学期の出願者から、既修得単位認定方法が変更される旨のお知らせがあった。例えば、一般的な第3年次編入学であれば、基盤科目14単位(うち外国語科目2単位)、導入科目48単位(うち自コース開設扱いとして12単位を上限)の合計62単位が認定されるというもの。専門科目、総合科目は一切認定されない。また、認定単位のうち20単位が面接科目として認定される。認定方法の変更により、再入学時の認定単位数にも影響が生じるのではないかと懸念したが、過去に放送大学で履修した単位については扱いが違うので、その心配は無用である。

 むしろ、今回のお知らせでは、朗報というか、当然の結論かと思われるが、放送大学を卒業して再入学する場合には、既修単位認定審査等手数料10,000円が不要であることが明らかにされた。具体的には、「放送大学で既に修得した単位(過去に認定された既修得単位を含む。)については、本手数料の対象外となります。」とあり、過去に認定された他大学等で修得した単位については、放送大学で既に修得した単位と同様の扱いになるので、手数料は不要という結論なのである。

 カリキュラム改正から学生間に混乱をもたらし、迷走している放送大学であるが、既修単位認定審査等手数料の問題は、今回の発表をもって解決した。


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 ここ数年は毎年のように放送大学の制度改悪が続く。入学金の値上げ、一方的なカリキュラムの見直しに続いて、今回は、平成29年度第1学期入学生から既修得単位認定審査等手数料として10,000円を徴収すると発表した。既修得単位認定審査等手数料とは、学部の全科履修生のうち、1年次入学で他大学等において修得した単位の認定を希望さする学生、又は2年次・3年次に編入学をする学生に対し、認定のための事務作業に対する手数料を徴収するというものである。

 これ自体はやむを得ないと思わないでもないのだが、再入学の際の取り扱いにまったく触れていないところが気掛かりである。一応、「放送大学で既に修得した単位については、本手数料の対象外となります。」という注記はあるのだが、私のように当初3年次に編入するに際して、他大学等において修得した単位を認定してもらっている場合は、再入学に際しても当初に認定してもらった単位を引き継ぐことになる。再入学に際しては、改めて他大学等の単位を認定する事務作業は生じていないはずであるが、再入学に際しても、他大学等で修得した単位を引き継ぐ場合には既修得単位認定審査等手数料が必要ということになれば、実質的に入学金が10,000円値上げされるのと同じことになってしまう。

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 本日9時から平成28年度第2学期の履修登録申請が始まった。しかし、多くの放送大学生にとっては、平成28年度第1学期の裏技解禁日として認識されている。

 「裏技」とは、成績発表前に履修科目の合否を確認する方法である。具体的には、WAKABAから2学期の科目登録をするときに、1学期に履修した科目をわざと登録申請するという手法だ。当然のことながら、エラーメッセージがなされるのだが、このエラーメッセージの内容が合格科目と不合格科目とで異なるというのだ。すなわち、「履修済みの放送科目は申請できません。」ならば合格、「履修中の放送科目は申請できません。」ならば不合格という具合である。

 例年であれば、複数のコースの専門科目を履修しているため、コースごとに裏技を試みる必要があるのだが、今回はすべて人間と文化コースの専門科目であるため、1度の操作で単位の修得状況を確認することができる。出来栄えが悪かったとはいえ、「舞台芸術への招待(’11)」も「日本古代中世史(’11)」とも不合格ということはなかろう。「日本近世史(’13)」も、マークミスがなければⒶは確実である。そうは言っても、少々緊張しながら、裏技に挑戦すると、すべて
「履修済みの放送科目は申請できません。」というエラーメッセージが表示された。無事に単位は履修できたようだ。正式な成績発表は、平成28年8月17日(水)の予定である。

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 本日から平成28年度がスタートする。10月入学であるため、学年が変わるわけでもないが、今回に限っては、心理と教育コースから人間と文化コースへ転身した節目の日ではある。コースを転身したした理由はこれまでに何度も述べているので繰り返さないが、カリキュラム改正が多いに影響している。今学期に履修した科目は、放送大学入学以来の最低履修科目数となる3科目。興味のある分野なので余裕をもって深く学習していきたいところであるが、科目数が少ないことも相俟ってなかなかモチベーションの上がらないところが悩みどころ。せめて、放送授業のペースに合わせて学習するように心掛けていきたいものだ。

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 本日9時から平成28年度第1学期の履修登録申請が始まった。しかし、多くの放送大学生にとっては、平成27年度第2学期の裏技解禁日として認識されている。

 毎回同じ説明になってしまうのだが、知らない方のためにあえて説明を繰り返す。「裏技」とは、成績発表前に履修科目の合否を確認する方法である。具体的には、WAKABAから1学期の科目登録をするときに、2学期に履修した科目をわざと登録申請するという手法だ。当然のことながら、エラーメッセージがなされるのだが、このエラーメッセージの内容が合格科目と不合格科目とで異なるというのだ。すなわち、「履修済みの放送科目は申請できません。」ならば合格、「履修中の放送科目は申請できません。」ならば不合格という具合である。



 まずは、現在の所属している心理と教育コースの専門科目である「児童・生徒指導の理論と実践(’11)」及び「心理学研究法(’14)」の履修登録を試してみる。
「履修済みの放送科目は申請できません。」という定番のエラーメッセージが表示され、無事に単位は修得できたようだ。



 次に、自然と環境コースの専門科目である「数学の歴史(’13)」の履修登録を試してみる。こちらも。「履修済みの放送科目は申請できません。」という定番のエラーメッセージが表示され、無事に単位は修得できたようだ。



 情報コースの専門科目である「映像メディアとCGの基礎(’12)」は、今学期で閉講するため、本来であれば裏技は適用できない。なぜなら、裏技は次学期の履修登録を通じて合否を確認する手段であるため、次学期に開講されない科目には原則適用できないのである。しかしながら、「映像メディアとCGの基礎(’12)」については、次学期から開講する「CGと画像合成の基礎(’16)」に映像メディアとCGの基礎(’12)」の履修者に対する履修制限があるため、この科目を履修登録することによって裏技を使うことができる。試しに履修登録を申請してみると、「履修済みの放送科目の改訂後の科目は申請できません。」とのエラーメッセージが表示された。

 平成27年度第2学期には「博物館展示論(’12)」も履修しているのであるが、こちらも今学期で閉講する科目である。次学期からは同じ科目名の「博物館展示論(’16)」が開講するのであるが、担当講師が交替し、履修制限がないため、裏技は使えない。ただし、「博物館展示論(’12)」に関しては、万が一にも不合格の可能性はないので、裏技でわざわざ合否を確認する必要性すらない。モチベーションの低い状態での受験であったが、まずは5科目10単位は無事に履修できたということであろう。


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 本日17時からシステムWAKABAで新カリキュラムに移行した場合のシミュレート機能が解禁になったので、さっそく試してみることにした。

 

 まずは、現在所属している心理と教育コースで比較する。履修中の科目を履修済みと仮定して、現カリキュラムでは、専門科目が12単位の不足。新カリキュラムでは、コース科目が12単位の不足になる。ただし、現カリキュラムでは、人間と文化コースに移行する予定であるため、今学期履修中の4単位はクリアされてしまい、不足単位数は16単位となる。



 次に人間と文化コースで比較する。履修中の科目を履修済みと仮定して、現カリキュラムでは、専門科目が8単位の不足。新カリキュラムでは、コース科目が14単位の不足になる。ただし、今学期履修中の心理と教育コースの4単位、情報コースの2単位、自然と環境コースの2単位の合計8単位はクリアされてしまい、差し引きゼロでメリットはない。



 最も履修単位の少ない情報コースで比較すると、履修中の科目を履修済みと仮定して、現カリキュラムでは、専門科目が24単位の不足。新カリキュラムでは、コース科目が16単位の不足になる。差し引きで8単位の負担軽減という結果になった。これは、他大学の履修単位や放送大学での履修済み単位が、無造作に自コースで単位認定された結果であるが、果たしてこのような認定で本当に良いのかと一抹の不安は残る。数年後に再びカリキュラムの改正が行われるのではなかろうか。



 最後に自然と環境コースで比較すると、履修中の科目を履修済みと仮定して、現カリキュラムでは、専門科目が16単位の不足。
新カリキュラムでは、コース科目が16単位の不足になるので、差し引きはゼロである。しかし、自然と環境コースは、取り組みやすい科目を少しずつ履修していく計画であったので、2年間で16単位を取得するのは厳しい。単位認定試験の受験日が限られているので、開講科目数の少ない自然と環境コースは、履修計画を立てるのが難しいからだ。現行の共通科目も、コース科目に移行するとのことであるが、それでも科目数はまだまだ少ないと思われる。自然と環境コースを名乗るのであれば、環境系の科目を充実させても良さそうであるが、なぜか環境系の専門科目は開講されない。

 シミュレートの結果は、心配していたほどのものではなかったが、それでも、単位認定試験の日程に融通がきかない放送大学において、試験日程の都合がよいときに、単位を稼ぐ戦法がとれなくなったのは痛手である。今学期も、自コースの単位をそろえて、他コースの単位を稼ごうとした学生も少なからずいるはずだ。放送大学には、もう少し学生目線での配慮をしてもらいたいところだ。


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 Yahoo!のトップページに登場した毎日新聞の記事。現役の放大生としては、気になる記事だ。問題となっているのは平成27年7月26日に670人が受験した「日本美術史」の第1学期の単位認定試験である。放送大学が「現政権への批判が書かれていて不適切」として、試験問題の公開の際に、該当箇所を削除していたというもの。この問題は、学生間では試験問題公開時に話題になっていたので、今さら感が否めないが、安全保障関連法案を念頭に置いたものであったため、法案成立前に記事にできなかったのかもしれない。

 さて、削除された箇所の内容は、今回の記事で初めて知ったのであるが、問題視されたのは問題文の導入部5行で、「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。1931年の満州事変に始まる戦争もそうだった」。「表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、国民から批判する力を奪う有効な手段だった」。という表現があったとのこと。確かに、出題者の主観が強いものではあるが、大騒ぎするほどのことではないというのが率直な感想。

 問題の発端は、試験を受けた学生のクレームから始まったようであるが、クレームを付ける学生も大人気ないし、過剰反応した大学の対応もどうかと思う。この問題は、出題した佐藤康宏客員教授の辞任にまで発展したが、これが政治的中立性を保てないと評価されるのであれば、例えば、現在の日本の福祉制度を批判的に捉えている福祉系の講義などはすべて政治的中立性を保っていないと評価されるべきであろう。


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 今回は、入学者の集いに参加するため、京都同窓会主催の祝賀懇親会への参加を見送ったため、昼食にキャンパスプラザ京都近くの「京都伏見ラーメン萬福」に立ち寄った。もう20年近く前に、龍谷大学深草キャンパス近くの西浦本店に行ったことがあったが、その後、西浦本店は閉店。現在は下鳥羽本店と京都駅前店で営業を続けている。

 単位認定試験の昼食時などに立ち寄ろうと考えたこともあったが、安くはないのでなかなか足が向かなかった。今回は、学位記授与式があったこともあり、少しぐらいは贅沢をしてもいいだろうと京都駅前店を目指す。

 カウンターのみの小さな店舗で、一番奥の席に案内される。メニューは醤油と味噌が基本で、特製にすると150円増し。何が特製なのかというとチャーシューが特製になるらしい。せっかくなので、「特製しょうゆラーメン(大盛)」(1,050円)を注文した。偶然にも隣の客が「チャーシュー麺(しょうゆ)」(850円)を注文したので、特製とどこが違うのか見比べてみたが、チャーシュー麺のチャーシューは、小ぶりのチャーシューであるのに対して、特製ラーメンのチャーシューは大きめのチャーシューが並んでいた。どちらがうまいのかは比較してみないとわからない。

 麺は細麺で、スープは少々辛めだが、濃厚というよりはあっさりとした感じである。立地的には訪問する余地はいくらでもあるのだが、やみつきになる程でもなく、ラーメンを食べたいのであれば学生割引のある「天下一品八条口店」の方がコストパフォーマンスは高いと思ってしまうのであった。

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 放送大学から岡部洋一学長名義で「卒業の認定について」という通知が届いた。これで正式に2度目の卒業が放送大学に認められたことになる。第1学期は、本部主催の学位記授与式は開催されず、各学習センター及びサテライトスぺースでの実施となる。もっとも、平成28年3月26日(土)にNHKホールで開催される本部主催の学位記授与式には、第1学期の卒業生も出席することが可能である。

 平成27年度第1学期の学位記授与式の日程は、学習センターやサテライトスぺースによって異なる。私の所属する京都学習センターでは、前回に引き続き全国トップの平成28年9月20日(日)10時からとなっている。学位記授与の順序は生活と福祉コースの卒業生が最初なので、学位記所式に出席すれば、全国で最も早く学位記を手にすることができるかもしれない。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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