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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 継続入学と同時に行わなければならないのが履修登録である。最近は、欲張りすぎて試験対策がおろそかになる傾向があったので、2回目の卒業を機会に、今後は登録科目は少々控えめにしようと思う。

 当然のことながら、昨年度の2学期のように、仕事を休んでまで単位修得試験を受験するのは御法度である。したがって、履修登録の候補となる科目は、平成28年1月24日(日)、30日(土)、31日(日)である。

 単位認定試験の時間割を眺めていて、最初に目が留まったのは、1月30日(土)7時限目の「博物館展示論(’12)」である。心理と教育コースげの再入学で、「博物館展示論(’12)」に最初に注目するのはおかしなことであるが、博物館学芸員科目で、履修ができていない数少ない科目であるうえ、「博物館展示論(’12)」は今学期での閉講が発表されている。今学期に集中的に博物館学芸員科目を履修して多少なりとも知識が記憶に残っているうえ、択一式で持ち込み可能、過去の平均点が平成26年度第1学期87.5点、第2学期90.6点というオアシス科目(楽勝科目)を履修しない手はない。

 1月30日(土)8時限目には、「心理学研究法(’14)」が設定されており、こちらも択一式で持ち込み可能、過去の平均点が平成26年度第1学期89.7点、第2学期86.5点と心理と教育コースの専門科目の中ではハードルの低そうな科目だったので履修を決める。同じく5時限目には、「児童・生徒指導の理論と実践(’11)」が設定されている。昨年度までは、択一式で持ち込み可能と、心理と教育コースの専門科目の中では指折りのオアシス科目(楽勝科目)であったが、今学期から持ち込みが認められなくなっている。そうとは言え、問題が急激に難化した要するはなかったので、影響を受けるのは勉強しないで試験を受験しようとする一部の輩に過ぎないので履修を決定。これで1月30日(土)は、午後から3科目の受験となり、午前中を追い込みに使えるベストの試験日程となった。

 残るは1月24日(日)と31日(日)であるが、31日3時限目に、文系人間にとっては比較的取り組みやすい自然と環境コースの専門科目「数学の歴史(’13)」が設定されてるので履修を決定。その前後でもう1科目ぐらいと考えていたが、5時限目に「映像メディアとCGの基礎(’12)」が開設されているので、情報コースの専門科目の単位数を稼ぐために履修することにした。この科目は今年度で閉講が決定されているが、一般財団法人放送大学教育振興会の2016年(平成28年)刊行予定図書を確認すると、「CGと画像合成の基礎」(浅井紀久夫准教授)と「映像コンテンツの制作技術」(近藤智嗣教授)が掲げられている。「映像メディアとCGの基礎(’12)」の担当講師が、近藤教授と浅井准教授であることから推測すると、「映像メディアとCGの基礎(’12)」は、来年度から「CGと画像合成の基礎」(浅井紀久夫准教授)と「映像コンテンツの制作技術」(近藤智嗣教授)の2科目に発展解消するのではないかと思われる。そうであれば、
、「映像メディアとCGの基礎(’12)」を履修することによって、一部が重複する内容になると思われる「CGと画像合成の基礎」(浅井紀久夫准教授)と「映像コンテンツの制作技術」(近藤智嗣教授)という専門2科目の基礎知識を得ることができるかもしれない。不慣れな情報分野については、効率性を考えながら履修を進めていくことも重要であろう。

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 生活と福祉コースの卒業について正式な通知はないが、システムWAKABAに生活と福祉コースの学位記番号が表示されたので、早々に次なるステップを踏み出すことにする。

 放送大学では、継続入学後においても、過去に履修したすべての単位が引き継がれることになるので、2回目以降のコースの選択に際しては、これまでどのコースの専門科目をどれだけ履修しているかが参考になる。私の場合は、今学期までの修得済単位を整理すると次のとおりとなる。

心理と教育コース 14単位(残り16単位)
人間と文化コース 20単位(残り10単位)
情報コース     4単位(残り26単位)
自然と環境コース 12単位(残り18単位)

 単純に単位数だけを考えれば、残り10単位の人間と文化コースが最も卒業に近いという結論になる。しかしながら、前学期と今学期に苦労しながら心理学関連の科目を勉強したので、少しでも詰め込んだ知識が頭の片隅に残っているうちに、心理と教育コースの勉強に取り組んでしまいたいという思いが強く、来学期からは心理と教育コースに所属することを決めた。もちろん、2年間で心理と教育コースの専門科目だけではなく、人間と文化コース、放送授業の開講数が少なく単位を修得するのに難儀をする自然と環境コース、平成24年度開設で手つかずに等しい状況の情報コースの専門科目の単位も少しでも積み上げていく予定である。


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 科目群履修認定制度(放送大学エキスパート)の申請手続きを済ませた。放送大学エキスパートとは、放送大学が指定する特定の授業科目群を履修することにより、ある分野に目的・関心を持ち、そのための学習を体系的に行ったことを証明する制度である。学校教育法第105条の履修証明制度に基づくものであり、認証状には「学校教育法第105条の規定に基づいていること」が明記されるという。

 放送大学に入学した当初は、放送大学エキスパートの認証を受けることも目標のひとつであったのだが、3年前に「市民政策論」の認証申請をしたところ、「裁判の法と手続(’04)」が履修科目として指定されていたにもかかわらず、「裁判の法と手続(’08)」を履修して申請してしまったために、要件を満たしていないとして却下された経験がある。「裁判の法と手続(’08)」は、「裁判の法と手続(’04)」の後継科目であるにもかかわらず、「裁判の法と手続(’08)」が履修科目群から除外されていることに憤慨して、放送大学エキスパートの申請は見送り続けていた。しかしながら、今回、勤務先から自己啓発で何か資格を取得せよというお達しが出たため、努力を要せずに取得できる放送大学エキスパートでお茶を濁そうという魂胆である。

 今回申請したプラン(認証状の名称)は次のとおりである。

福祉コーディネータプラン(福祉コーディネータ)
社会生活企画プラン(社会企画士)
市民活動支援プラン(市民政策論)
次世代育成プラン(次世代育成支援)
芸術系博物館プラン(芸術系博物館活動支援)
地域貢献リーダー人材育成プラン(地域貢献リーダー人材)

 申請手続きは極めて簡単で、手数料として1プラン当たり1,500円を振り込んだ後、振込明細書の控えと申請書を放送大学に郵送すればよい。今回は6プランなので9,000円となる。前回のように履修科目の間違いがなければ、2箇月程度で認証状、証明書とカードが届く予定だ。

 
放送大学では、認定心理士の資格取得支援のための単位表作成ツールを作成して公開しているが、放送大学エキスパートの取得判定機能をWAKABAに設置してもらえれば、申請ミスもなくなると思うのだが、そのような動きは感じられない。

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 単位認定試験を1箇月後に控えて、手持ちの学生割引回数券が不足していることに気付き、学生割引証の発行を受けに京都学習センターに赴く。平成26年度第2学期以降、しばらくご無沙汰していたが、この4月から京都学習センター所長が交代し、職員も何人か入れ替わっているようである。

 さて、せっかく久しぶりに学習センターに立ち寄ったので、図書・視聴学習室をのぞいてみる。目的は第2学期の履修の参考にするために印刷教材を確認することと、学生用パソコンを利用して、国立情報学研究所が提供するCiNii(NII情報論文ナビゲーター)のサイトライセンス個人IDを取得するためである。CiNiiは国内の論文や文献のデータベースで参考文献や資料を探すときに便利なサイトである。通常、個人でCiNiiを利用しようとすると、年間登録料2,160円が発生するが、放送大学は、定額制契約機関であるため、放送大学の学生であれば、無料でサイトライセンス個人IDを取得することができる。ただ、在籍確認のため、所属機関のネットワークからの登録が義務付けられているので、登録は学習センターのパソコンからでないとサイトライセンス個人IDは取得できない。しかし、このサイトライセンス個人IDさえ取得してしまえば、その後は自宅のパソコンからも自由にCiNiiを利用することが可能になる。

 登録は2段階制で、まずは学習センターのパソコンからメールアドレスを登録する。この時点では仮登録状態であるが、以後の手続きは自宅のパソコンからでも可能である。ただし、2週間以内に登録しなければならないという制約がある。

 最初に登録したメールアドレス宛てに、CiNii利用申請ページのURLが届く。後は自宅からこのURLをクリックして、入力フォームに必要事項を入力すれば手続きは完了である。登録に際しては、クレジットカードの登録が求められるが、有料の文献を閲覧しなければ利用料は発生しない。放送大学ではレポートを書く機会が乏しいため、これまで活用する必要性がなかったのだが、せっかく学生が利用できるサービスであるため、今後は積極的に活用してみたいと思う。


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平成27年度第1学期の印刷教材が届いた。例年、入金日から印刷教材の到着まで2週間程度を要するのだが、今回は1週間で到着した。今回だけのことか、恒常的に印刷教材のスピードアップ化が図られたのかは不明だが、印刷教材が1日でも早く届けば、学習期間が長くなるので有り難い。システムWAKABAで確認すると、3月16日付で発送済となっているにもかかわらず、当日中に京都で配達されるとは驚きである。

 今回は、共通科目の「博物館概論」を履修したため、久しぶりにグリーンカラーの印刷教材を手にした。専門科目よりも印刷教材が分厚いのが気になるところ。持ち込み可能であるが、試験時間中に印刷教材を検索していては時間切れになりそうな予感がする。

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 平成27年度第1学期の「科目登録決定通知書」が届いた。もっとも、ほとんどの放送大学の学生は、「科目登録決定通知書」よりも、払込取扱票に注意が向けられるであろう。放送大学では、毎学期ごとに、「科目登録決定通知書」に添付されている払込取扱票で学費の支払い手続きを求められる。これも放送大学の合理化が遅れている点であり、多くの学生が継続的に履修をしているのであるから、口座振替制度を導入してもよさそうなのであるが、毎学期ごとに支払いの手続きを求めてくる。おそらく、口座振替を行うと、残高不足の学生が出てきたり、口座番号を間違えて登録する学生が出てくるので嫌っているのではないかと思うが、毎回金融機関に支払いに行くのは煩わしいことこの上ない。

 現在の住まいは、近所にコンビニエンスストアもないところだったので、土曜日も稼働しているATMのある郵便局まで足を延ばしては、学費を振り込んでいた。最近になって、コンビニエンスストアが立て続けにオープンしたものの、手数料も高いので、学費の支払いには、もっぱらインターネットバンキングを利用している。放送大学の学費の支払先は毎回同じ口座を指定されるので、あらかじめ口座番号を登録しておけば、わざわざ振込先口座を入力する必要もなく、金額さえ間違えずに入力すればまったく問題がない。最初は、整理番号も入力しなければならないのではないかと思っていたが、振込取扱票には「氏名のみ打電してください」というメッセージとともに自分の氏名がカタカナで記されている。つまり、振込人の名義さえあれば、問題ないということである。同姓同名の学生が同一の金額を振り込むケースも想定されるが、そのような場合には、学生を識別する記号が別途付されるのではないかと推測する。今のところ、そのような指示が記された払込取扱票にはお目に掛っていない。

 インターネットバンキングで支払いを済ませたものの、振込手続きが実行されるのは、週明けの3月9日になってしまう。印刷教材は、学費の振り込まれた順序で発送されているので、この週末にゆうちょ銀行のATMやコンビニエンスストアで支払いを済ませた学生よりも後回しにされることになりそうだ。

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 平成26年度第2学期の単位認定試験の追い込み時期であるが、早くも次学期の授業科目案内が送付されてきた。毎度のことながら、試験が終了してから送付してもらえれば、落ち着いて履修計画と立てられるのに、このタイミングでシラバスを送り付けられても、ゆっくり眺める余裕はない。特に今学期は履修登録した8科目中2科目しか印刷教材を読み終えていない状況なのだ。

 もっとも、インターネット上では、新学期の学生募集開始のタイミングで公開されているので、概ねの情報は仕入れてしまっているのだが・・・。


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 2014年度第2学期単位認定試験の受験票が届いた。第1学期は試験会場がバラバラであったが、今回はすべてキャンパスプラザ京都5階の第1講義室に統一されているので覚えやすい。

 2015年度第1学期が終了した時点で、再入学後2年となるため、生活と福祉コースの専門科目の単位を30単位揃えれば、めでたく今年の9月には、2回目の放送大学卒業となる。できれば、余裕をもって卒業を決めておきたかったので、今回は、放送大学に入学して初めて平日の試験科目を履修した。試験勉強もさることながら、仕事を休む段取りもしっかり準備しておかないと、単位認定試験の受験を断念することにもなりかねない。今回は余計な心労が増えてしまった。


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 帰宅すると、宅配ボックスに残りの印刷教材が無事に届いていた。これで2学期に履修登録した8科目の印刷教材がそろったことになる。通信指導問題を確認したが、すべて択一式なので、キャンパスネットワークのホームページからの提出が可能だ。これほど早く学習体制が整ったのは、初めてのことではないかと思う。毎学期ごとに私のように不平不満をもらす学生がいるので、放送大学も頑張って対処してくれたのであろう。素直に感謝して、さっそく学習に取りかかることにする。

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 システムWAKABAの「教材・通信指導問題発送依頼情報照会」を確認すると「作業中」の表示が本日付で「発送済」に切り替わった。今週末までには届くかなと思っていたところ、帰宅すると宅配ボックスに既に印刷教材の一部が届いていた。宅配便でも、本日発送して本日到着することはあり得ないから、実際には先週末に発送していたのであろう。

 仕事が早いのは好ましいことだが、システムWAKABAの情報は信用ならないことになる。せめて、実際に発送した日付を入力すればよさそうなものだが、あくまで発送日は9月16日となっている。もっとも、届いた教材は2個口の1個分だけで、「リスク社会のライフデザイン(’14)」と「メディアと学校教育(’13)」の2冊のみで、残る6冊は行方不明だ。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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