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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 放送大学の京都学習センターで放送教材の借り受けに行くついでに、近くの京都中央郵便局のATMで学費の支払いを済ませた。今回は14単位なので77,000円に手数料280円。学費の払込票を速達で送付する必要はないので、振込手数料を放送大学で負担してもらいたいものである。これで9月末日までに印刷教材が届く予定であるが、できれば9月下旬の連休までに届いて欲しいものだ。このあたりの配慮ができるかどうかで、放送大学の社会人に対する姿勢というのも見えてくる。

 

 さて、放送大学では学期末試験終了後から学期末までの期間に限り、履修科目以外の放送教材の貸し出しを行っている。実はこの制度を活用して8月上旬からせっせと京都学習センターに通い、インターネット放送に対応していない「日本国憲法(’06)」と「裁判の法と手続(08’)」の2科目の教材を先行して視聴を済ませた。印刷教材がないので理解度は下がるが、時間のない社会人学生にはやむを得ないところ。市立図書館でテキストを借りるなどの手法もあるようだが、書き込みができないので使い勝手が悪い。放送大学ではテキストを不要とすれば、1単位当たり500円の学費の値引きがあるが、3,000円近いテキストを購入して2単位1,000円の割引では割に合わない。せめて販売価格と同額の割引を適用してもらいたいものだ。そうすれば、先にテキストも手にできて学習をスムーズに進められる。

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 放送大学から2011年2学期の「科目登録決定通知書」が速達で届いた。学費の振込票と一体になっており、振込期間は9月30日(金)までであるが、9月15日(木)までに支払うと9月末日までに印刷教材が届くとの説明文がある。

 思えば、新入生のときは、願書を提出すると振込票がすぐに送付されてきたので、印刷教材は約1カ月前までに届いたので、3月から学習をスタートすることができた。しかし、継続の場合は、履修科目の登録が8月31日までとなっている関係上、学費の支払いが9月上旬になってしまって、印刷教材が10月まで届かないことになる。社会人にとっての1箇月の差は大きく、どうせ払う学費であればもっと早く支払うので、印刷教材ももっと早く手にできるように制度を改めて欲しいものだ。

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 放送大学から「2011年度学生による授業評価」ご協力のお願いという文書が届いた。授業内容や方法の改善などに役立てることを目的として2005年度より「学生による授業評価」を実施しているとのこと。ただし、依頼は対象科目の履修登録者から無作為に抽出しているとのことで、私の場合は「現代日本の政治(’11)」のみに対しての依頼となっている。

 「現代日本の政治(’11)」が対象となったのは、新規開設科目であったから対象になったのか、成績が良かったので対象になったのかは定かではない。しかし、この手の調査は、成績が良かった学生ほど、授業を高評価する傾向に出ると思われる。個人的にはB評価を与えられた学生に対して評価を依頼した方が真摯な結果が表れるような気がする。C評価の学生は概ねあまり勉強をしなかった可能性が高く、授業内容について正確な評価は難しい。しかし、A評価の学生は概ね好意的に授業内容を評価してしまう可能性があるからだ。

 私の場合、「現代日本の政治(’11)」は評価であった。もちろん好意的に受け止めているが、それを差し引いたうえでも、「現代日本の政治(’11)」は、今回履修した科目の中で最も良い授業内容であったと評価できる。最も大きな理由は、印刷教材が徹底した初学者向けのテキストに特化しているからである。すなわち、テキストを熟読すれば、初学者でも内容を十分に理解できるような構成となっており、試験も素直にテキストを読みこんでいれば解答できるようなものであったからだ。この点、同時に履修していた「日本政治外交史(’07)」とは対象的である。「日本政治外交史(’07)」は、資料館などでロケを行い、放送教材としては興味を惹くものであったが、印刷教材を含めて抽象的な問題の投げ掛けを行うだけで講義は終了してしまう。大学の授業たるもの、自分で考えることが勉強なのかもしれないが、試験という観点からいうと、この講義の進め方は少々厄介であった。

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 新学期の貸出制限期間が解除されたので、インターネットで聴講できない「日本政治外交史」のDVDを借りるために京都学習センターへ赴くついでに10年ぶりに学生割引証をもらうことにした。

 学生割引証と言えば、100キロ以上JRを利用して旅行をしない限り縁がないものと思っていたが、放送大学の場合は、自宅から学習センターまでの回数券(原則として定期券は不可)を購入するために学生割引証が発行されるという。

 窓口で申込書を差し出して発行してもらうと、見慣れた学生割引証にわざわざ回数券という項目を追記してあった。こんなもので学割回数券なるものが入手できるのかと半信半疑であったが、京都駅の窓口に持っていくと、すんなりと学割回数券なるものを発行してもらえた。11枚綴で、正規の回数券よりも2割安くなっている。驚いたのは回数券に「放送大」と印字されていること。切符に大学名が入るのも珍しいが、それだけ放送大学が特別扱いを受けているのだろう。

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 所属予定の放送大学京都学習センターから「利用の手引」と「入学者の集い」の案内が届いた。

 「利用の手引」には京都学習センターの施設案内図や教材の貸出手続きなどのほか、京都学習センターでのサークル活動やイベントの紹介が掲載されており、具体的な学習センターでの活動の様子を伺い知ることができた。

 教材の貸し出しは2巻まで1週間以内となっており、返却が遅れると貸出停止のペナルティがあるようだ。特定の学生が長期間借りてでぃまうと、他の学生の利用を妨げることになるのでやむを得ないと思うが、2巻までというのは少々厳しい。1講義1巻であろうが、講義時間はわずかに45分だ。1科目15巻とすれば、少なくとも全部の講義を視聴するために貸出と返却を併せて学習センターに8回も赴かなければならない。近所に学習センターがあれば良いが遠方に住む受講者は負担になる。郵送貸出もおこなっているようだが、手間が多いのは変わらない。せめて3巻まで認めてもらえれば随分と手間が減るのだが。もっともBS放送が開始され、インターネット配信が標準化すれば解決する問題ではあるのだが。

 入学者の集いは平成23年3月27日(日)13時30分からで予約は不要とのこと。当日は施設の案内の他にミニリレー講義も行われるようだ。京都学習センターの面接授業には法律系の開講科目がないのであまり興味はないのだが試しに聴講してみようか。

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 放送大学から「学生の栞」とテキストが届いた。入金後、2~3週間で届くものと勘違いをしており、いつになったら届くのかと首を長くして待っていたのであるが、入学案内をよく確認するとテキストの発送は2月下旬以降をしっかり明記されていた。

 今回は2011年度開講科目である「現代日本の政治(’11)」の通信指導問題を除いて、すべての履修科目のテキストと通信指導問題が同封されていた。テキストをパラパラと眺めてみたが、なかなか難しそうだ。通信制大学の挫折者が多いのも理解できる。しかし、放送大学に関して言えば、すべての科目について授業が行われるのであるのが救いだ。

 放送大学の授業は1回の授業が45分であるため、細切れの時間を利用して学習できるのが大きな強みである。テキストが届いたことにより、明日から少しずつ勉強を開始することにしよう。

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 先日届いた「入学許可書」に記載されていたログインIDを利用して、さっそく「キャンパス・ネットワーク」にアクセスしてみた。「大学NEWS」や「学習センターからのお知らせ」がトップページに表示されている。私がかつて学生だった頃は、構内の掲示板を確認しなければ休校情報すら判らないことが多かったのに、最近はインターネットで事足りることが多く、改めて便利になったものだと感心する。

 左下の「おすすめメニュー」からインターネット配信されている授業の視聴が可能となっており、試しに再生をしてみる。最初は「
Windows Media Player」をデフォルトにしていなかったのでうまく再生できなかったが、設定を変更すると無事に再生できるようになった。

 「システムWAKABA」にアクセスすると、写真票に貼付した自分の顔写真が表示されたので一瞬驚く。学生情報や履修登録状況を確認してみたが、誤りはなかったので無事に登録されたようだ。履修状況は、まだ編入学のための履修科目の認定が終わっていないため、不足単位が124単位のままである。

 Gmailを利用した学生メールのアカウントが与えられているのも特徴である。考えてみれば、学生時代は大学のメールが与えられていたことを思い出す。放送大学からの個別連絡もこのアドレスに送られてくるのであろうか。定期的に確認する習慣を付けておくのが良さそうだ。

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 放送大学から1枚のはがきが届いた。圧着式のはがきを開いてみると、「入学許可書」であった。「入学許可書」は、学費の払込みが完了すると発行されるものである。入学許可日は平成23年2月17日となっていた。

 「合格通知」と比較すると有難味はないが、学生証の交付の際に必要な書類なので大切に保管しておく必要がある。学生証は入学日以降に所属の学習センターで交付される。「日本政治外交史(’07)」は学習センターで受講しなければならず、学習センターには何度か足を運ぶ必要があるので支障はない。

 「入学許可書」には、学生番号が記載されており、本日から放送大学のインターネット上のシステムや学習センターのパソコンの利用が可能になるとのこと。さっそく、明日にでもアクセスしてみることにしよう。

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履修登録

 「合格通知書」には、振込用紙が同封されており、支払期限は平成23年3月31日となっている。期限までに学費を振り込まなければ自動的に合格は取り消される。

 通常であれば、期限ぎりぎりまで支払いを引き延ばすのであるが、放送大学では早く学費を支払った方が早く教材を手にできるというメリットがある。インターネット配信をしている科目であれば、4月を待たずに受講を開始できるし、合格通知書と学費の領収書を持参すれば、学習センターの利用も可能となるようだ。

 インターネットバンキングからの払込みは認められず、同封の振込用紙で銀行かコンビニエンスストアから振り込まなければならない。手数料は振込人負担だ。3万円以上の場合、みずほ銀行だと525円、ゆうちょ銀行以外の銀行は840円と割高。銀行から支払うぐらいであれば、コンビニエンスストアが安くて便利だ。こちらの手数料は315円である。最も安いのはゆうちょ銀行で、窓口だと320円とコンビニエンスストアよりも若干高くなるが、ATMを利用すれば280円で済む。わずかな差ではあるが、無駄なお金は1円でも使いたくないので、郵便局のATMから学費を振り込んだ。ATMであれば窓口が閉まっている週末でも振込み手続きができる。これで私も晴れて4月から大学生である。

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合格通知

 放送大学への願書を発送してから12日目。放送大学からの封書が届いていたので開封してみると、「合格通知書」であった。通知の日付は平成23年1月25日となっている。放送大学長の名前と押印もきちんとある。大学の合格通知を受け取ったのは、16年ぶりのことである。入学試験を受けたわけでもないのに、「あなたは、平成23年度第1学期入学者選考の結果、下記のとおり合格しましたので通知します。」と恭しい記載がある。

 編入学も無事に認められたようで、入学年次は「第3年次」と記載されていた。もっとも、認定単位数は当初の予定どおり、第1学期が始まってから通知されるため、合格通知書には認定単位数の記載はない。所属学習センターは「京都学習センター」で、平成23年度第1学期の登録決定授業科目も記載されていた。

 学費明細は、入学料22,000円、授業料55,000円で、余計な費用は一切計上されていない。今から考えても、編入料などの諸経費を負担させられる大学を選ばなくて正解だったなと感じる。

 世間では国立大学の願書の提出が始まったばかりであるが、一足早くサクラ咲く季節を迎えることができた。毎日の通勤時に受験生を見掛けたら、4月から同級生だぞと心の中で呼び掛けてみよう。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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