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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 「2013(平成25)年度放送大学学位記授与式等の御案内」と「平成25年度「卒業・修了祝賀パーティ」のご案内」が届いた。既に9月に京都学習センターの学位記授与式には出席し、学位記も手にしているが、全国一斉の学位記授与式は、9月卒業生と3月卒業生の合同で3月に実施する。場所は例年と同じNHKホールとなっている。関東近郊の学生以外はなかなか出席しにくいと思うが、今年は3連休の初日となっているので、地方からの出席者も多いのではないかと予想する。文部科学省が設置している大学なので、来賓には文部科学大臣が出席するのも特徴だ。

 学位記授与式は11時から12時までの予定で、その後、13時30分からホテルニューオータニに会場を移して、卒業・修了祝賀パーティが開催される。会費制のパーティで、事前に10,000円の参加費を振り込む必要があり、振込用紙も同封されている。いやらしいのがパーティの会費だけではなく、1人1口(1,000円)以上の寄付の協力が呼びかけられているところだ。10,000円でも随分と割高な会費だと思うが、NHKホールからの移動にバスをチャーターしているので、会費に足が出ているのだろう。卒業・祝賀パーティの会場をNHKホール近郊にするか、会場までの移動は各自の責任にすれば良さそうなものだが、いろいろと大人の事情があるのではないかと勘ぐってしまう。

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 「道徳教育論(’09)」で打ちのめされたが、まだ「家庭教育論(’12)」の試験が残っている。持ち込み可能で平均点こそ高いが、過去問を見ていると毎回オリジナル問題が組み込まれていて、決して楽観視できそうな科目ではない。試験の待ち時間をフル活用して、通信型指導問題、自習型問題、過去問の再確認を行って試験に挑む。

 出題形式は択一式の12問。持ち込みは可能で、過去問とまったく同じ設問が3問ほどあったので時間の節約になる。その他の問題も、過去問の選択肢を吟味しておけば対応できる問題が多く、印刷教材を開いて選択肢を吟味していく必要があったのは1問だけであった。ただし、過去問の対策を怠っていた人は、かなり時間に追われたのではないかと思う。今回も無難に平均点が高い結果になるのではなかろうか。

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 ここまで比較的順調にこなしてきた平成25年度第2学期試験であったが、それほど甘くないのが放送大学の試験だ。見事に足下をすくわれたのが「道徳教育論(’09)」だ。もっとも、この科目に関して言えば、単位を取得するだけならそれほど難しくはない。通信指導型問題や自習型問題、過去問対策で確実に7割は得点できる。ただし、それ以上の積み上げは、印刷教材の内容を隅々まで頭に叩き込んでおかなければ難しいといえよう。

 出題形式は択一式で15問。私が確実に落とした問題は、デュルケムの主張する道徳性の諸要素(①規律の精神、②社会集団への愛着、③意志の自律)を選ばせる問題、尊重と責任を中心的な価値としてあげる道徳教育学者を選ばせる問題だ。前者は勉強不足の面が否めないが、後者は印刷教材での取扱いも簡素であり、「道徳教育論(’09)」の本質ではないような気もするのだが、本当に優秀な学生と私のようなにわか仕込みの知識で試験に挑む学生とを選別するメルクマールなのであろうか。

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 交通心理学は産業心理学から分離して発達してきたとのことだが、内容としては交通安全の取り組みのようなものなので、運転免許証を持っている方なら馴染みのある内容である。昨年度までは持ち込み可能で平均点が90点を超えるオアシス科目であったが、今年度から持ち込みが不可となり、一部の学生から不平不満が出たようである。今回も持ち込みが不可になったことを知ってか知らずか、試験会場には、印刷教材を机上に置いたままにしている受験生がいた。

 出題形式は択一式で15問。出題数は多いが、提出型問題及び自習型問題からの出題が中心になっているため、基本的にはこれらを確認しておけば心配は無用である。平均点が10点以上下がったとはいえ、持ち込み不可で平均点が80点を超える科目は少ない。交通安全の啓発活動の一環と考えれば、出題をやさしくして、数多くの受講生を集めることが得策であろう。放送大学の受講生は、事故を起こしやすいと言われる高齢者が多いのだから。

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 人間と文化コースの科目としては、初めての挑戦となるが、馴染みのない「和歌と心の情景(’10)」を履修した理由は、平均点が高いからという動機であったが、講師が楽しそうに講義をしているので、学生もついつい和歌の魅力に惹きこまれてしまうのではないか。高校時代の古文は、文法をくどくどやるので、和歌そのものを純粋に解釈したり、楽しむという余裕はなかったと思う。作者の生い立ちや境遇を考えながら、和歌を吟味すると随分と奥深い。

 出題形式は択一式で10問。過去問対策を念入りにしたつもりだが、基本的には過去の出題していない和歌が狙われて出題されるようだ。もっとも、持ち込みが可能なので慌てる必要もなく、過去問対策で絞れる選択肢も多い。時間切れを覚悟していたが、意外にも早く解答を終わらせることができた。収録後にお亡くなりになられた杉浦克己先生の担当分野からの出題は、近年は見合されていたようであるが、今回も同様の措置であった。もっとも、本年度で閉講になり、来年度からは科目名が改められる。ただ、主任講師の変更はないようなので、持ち込み可能の試験を実施してくれるのであれば、新設科目を履修してもいいかなと思う。

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 従来からの制度福祉ではなく、地域住民が主体となった地域福祉の展開を図っていくためにはどうしたらよいのかを事例を踏まえて解説する講義である。日本の財政事情は、消費税の増税に頼るばかりであり、膨れ上がる福祉予算も限界にきている。これからの福祉を考えるうえでは非常に参考になる講義であった。理論ではなく、全国各地の実例を紹介する内容なので、イメージが持ちやすい。

 出題形式は択一式で10問。すべてが過去問からの出題であり、過去問対策をしっかりとしておけば満点を狙える科目であった。この科目も来年度からリニューアルされるので、最後のサービス問題であったのかもしれない。

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 「太陽系の科学(’10)」とセットで履修しろと言わんばかりに、毎回、続きで試験日程が組まれている「地球のダイナミックス(’10)」。確かに、プレートテクトニクスや惑星の内部構造については、併せて勉強をすれば理解が深まると思う。ただし、「地球のダイナミックス(’10)」は、途中から物理系の知識を要求されるため、授業内容についていけなくなるのだが、過去問を確認する限りでは、試験にはあまり影響しないようなので気にしないでおく。
 
 出題形式は択一式で10問。持込みは不可だが、過去問対策をしっかりしておけば、対応できるレベルであった。

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 自然と環境コースで記述式試験であったため、当初は計算問題でも出題されるのかと警戒した科目であったが、過去問を確認すると、択一式試験の解答理由を30字以内で記載させるというもの。しかしながら、字数制限の30字以内というのがなかなか厳しく、文末を「~だから。」とすれば実質26字、「~ため。」とすれば実質27字となる。この制限で解答文を作成しようとすると、かなり簡素な理由になってしまうため、意図が採点者に伝わるのか不安に感じてしまう。

 「太陽系の科学(’10)」は、来年からリニューアルされてしまうので、現行科目としては、今回が最後の試験となる。現行科目の収録時点では小惑星探査機「はやぶさ」が帰還していない状況だったのでやむを得ないであろう。逆に言えば、太陽系の解明は日進月歩であるということだ。この科目の特徴は、講師が本当に楽しそうに太陽系について語るところであり、映像も多くてわかりやすい。冥王星がなぜ、惑星から準惑星に格下げされたかなど、今さらながらよく理解できた。
 
 出題数は6問で1問当たりの配点が16~17点と大きいのが特徴。1問でも間違えると致命的だ。幸いにも、過去問ベースでも対応できる内容の出題が多く、無事に6問とも解答することができた。しかしながら、試験時間中に30字の文章を書きあげるのは難儀であり、1問は選択肢を否定しただけのような解答になってしまったのが気掛かりである。過去問の解説をチェックする限りでは、それほどレベルの高い解答を求めているとも思えないが、結果が出るまでは何とも言えない状況が続きそうだ。

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 放送大学では、単位認定試験の過去問と解答をキャンパスネットワーク上で公表しているが、「看護学概説(’10)」は数少ない解答非公開科目である。ちなみに非公開科目については、担当講師から非公開理由が示されるが、「看護学概説(’10)」については、「公表された解答を見ることにより、自ら学習する能力を損なわないようにする必要がある。」というのが理由だ。随分と学生を馬鹿にしたコメントだ。解答を公表したらそれを丸暗記するだけだろうと言わんばかりである。公表された解答を見て、なぜそのような解答になるのかを考えることも立派な学習であろうし、公表されなければ講師が用意した解答が本当に合っているのかもわからない。この件に関して、放送大学は「先生の信念に対する強制はできないと考えます。」と異例のコメントを公表している。おそらく解答が公表されないことに対して学生からのクレームが多かったのではないかと察する。ただし、放送大学としては、解答を公表する方針で取り組んでいるのだから、不満があるのであれば担当講師に直接申し入れをすべきであろう。

 出題形式は択一式で15問。持込みは不可。難易度は例年とそれほど変わらず、過去問対策を講じておけば十分に対応できるものであったと思う。

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 平成25年度放送大学学習奨励金の申請を行った。学習奨励金は、平成25年度第2学期に授業科目を履修している教養学部全科履修生及び大学院修士全科生を対象に、1名当たり10,000円が支給されるというもの。10,000円では、放送授業1科目の受講料にも満たないが、もらえる可能性があるのであれば、申請をしない理由はない。昨年度までは「年度中に満65歳以上になる者」という年齢要件があったため、対象学生から外されていたのだが、本年度は年齢制限を外し、広く募集することになったとのこと。来年度以降は従来よりも対象学生の範囲が絞られるようだが、具体的な制度変更の内容は明らかにされていない。推測するに、所得要件が加えられるのではなかろうか。現在の申請書にも、年間所得の記入欄があるからだ。

 さて、申請書には申請理由と年間所得、平成25年第2学期の履修科目名、科目数を記入する欄があり、これらが主な選考のポイントになるのであろう。申請理由は内容次第だろうが、年間所得が低くて、履修科目の多い学生が有利になるのだろうか。年間所得での判断は現役世代よりもリタイア組が有利になるが、所得で判断をするのであれば、世帯基準と資産要件も考慮してもらわなければ公平な選考にはならないと思う。例えば、専業主婦であれば、旦那が年収1,000万円であっても、自分の所得は0円で申請できる。しかし、扶養家族がいても、そのような申告欄は存在しないため、一切考慮してもらえないのだ。また、リタイア組は現役のときに稼いだ所得や退職金で築いた資産は考慮されることなく、現在の年金支給額のみが所得として考慮される。経済事情で奨励金の選考を行うのであれば、もっと厳格に選考して欲しいところだ。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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