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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 平成25年度放送大学学習奨励金の申請を行った。学習奨励金は、平成25年度第2学期に授業科目を履修している教養学部全科履修生及び大学院修士全科生を対象に、1名当たり10,000円が支給されるというもの。10,000円では、放送授業1科目の受講料にも満たないが、もらえる可能性があるのであれば、申請をしない理由はない。昨年度までは「年度中に満65歳以上になる者」という年齢要件があったため、対象学生から外されていたのだが、本年度は年齢制限を外し、広く募集することになったとのこと。来年度以降は従来よりも対象学生の範囲が絞られるようだが、具体的な制度変更の内容は明らかにされていない。推測するに、所得要件が加えられるのではなかろうか。現在の申請書にも、年間所得の記入欄があるからだ。

 さて、申請書には申請理由と年間所得、平成25年第2学期の履修科目名、科目数を記入する欄があり、これらが主な選考のポイントになるのであろう。申請理由は内容次第だろうが、年間所得が低くて、履修科目の多い学生が有利になるのだろうか。年間所得での判断は現役世代よりもリタイア組が有利になるが、所得で判断をするのであれば、世帯基準と資産要件も考慮してもらわなければ公平な選考にはならないと思う。例えば、専業主婦であれば、旦那が年収1,000万円であっても、自分の所得は0円で申請できる。しかし、扶養家族がいても、そのような申告欄は存在しないため、一切考慮してもらえないのだ。また、リタイア組は現役のときに稼いだ所得や退職金で築いた資産は考慮されることなく、現在の年金支給額のみが所得として考慮される。経済事情で奨励金の選考を行うのであれば、もっと厳格に選考して欲しいところだ。

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はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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