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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 学位記授与式、記念撮影に続いて、京都学習センター主催の懇親会が学生控室で開催された。こちらの参加も任意であるが、数少ない学位記授与式列席者の半数しか出席しなかったのは残念な限り。通信制大学の数少ない学生の交流場を放棄してしまうのはもたいない。

 今回の懇親会の出席者には、既に現役をリタイアしたとはいえ、過去の経歴は蒼々たるもので、今の私など足下にも及ばない。放送大学は入学試験がないので、学生のレベルは様々であるが、少なくとも上位層は教授に匹敵する知識や技能、経験を持っている。これだけの学生を納得させるための講義を展開する必要があることから、放送大学の講義の質は維持されるのだと思う。

 懇親会には藤原センター長のほか、田中克教授も参加され、中東など水がない地域で戦争が発生するという自然科学から政治問題にアプローチという興味深いお話を伺うことができたのは収穫である。

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 平成25年度第1学期放送大学京都学習センター学位記授与式が開催された。受付は9時30分からであったが、9時30分を見計らって会場となる講義室に足を向けると、既に受付は始まっていた。受付では学生証が回収される。9月中に学習センターを利用する予定がある旨を申し出れば、学生証は返却してもらえるようだが、どうせ新しい学生証の交付を受けるときに回収されるのだから、素直に提出しておく。同時に京都同窓会主催の祝賀懇親会の会費3,000円を徴収された。

 学位授与式は指定席になっており、それぞれの座席に名札と紙袋が並べられている。全部で19名分の名札が並んでいたが、最終的な出席者は16名。1名は車いすの方で、障害を乗り越えた卒業には脱帽する。その他の出席者も年輩の方が多い。入学者の集いでは、20~30代の姿も多かったのだが、若い世代は3月に卒業する人が多いのかもしれない。

 紙袋には本日の次第、学歌の楽譜と歌詞、学位記の台紙、記念品が入っていた。記念品はボールペンとブックストッパーであった。いずれも「放送大学京都学習センター」の文字が入っており、京都学習センターのオリジナルであることがわかる。

 定刻の10時に開会。学歌斉唱となるが、前奏がなくいきなり斉唱が始まってしまったので慌ただしさを感じる。続いて学位記授与では、藤原センター長が一人一人に対して、学位記の内容をきちんと読みあげて手渡してくれる。大学で学位記を全員に手渡すのも放送大学の特徴であろう。センター長と同窓会会長の祝辞が手短に行われ、1時間の予定がわずか25分で終了。その後、ロビーで記念撮影が行われた。
 
   
 学位記を確認すると日付は9月22日ではなく、9月30日となっていた。8日間のフライングだが、一般的には学位記授与式の日付になると思われるのだが、学習センターごとに開催日が異なるので一律9月30日にしているのであろう。

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 システムWAKABAで、教材発送様態及び通信発送状態が「作業中」から「発送済」に切り替わった。通常であれば2~3日で教材が届くだろうと思うのだが、第四種郵便は一体どこから発送したのかと思うほど、恐ろしく配達に時間がかかる。関東圏であれば翌日ぐらいには届くようであるが、京都までだと配達まで5~7日間を要する。料金の安い第四種郵便物は優先順位が低く、トラックの荷台に空きがなければ運送されないことが原因らしい。おそらく印刷教材の到着は3連休後となり、3連休で勉強をしようと計画していると痛い目に合う。放送大学に関しては、新学期の開始前に印刷教材を手にしたいという願望は捨てた方がよい。

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 システムWAKABAで、入金情報を確認すると、夕方になってようやく「未納」から「完納」となった。これまで、郵便局のATMで支払っていたときは翌日の午前中には反映されていたので、やはりインターネットバンキングは確認に時間がかかるのだろう。正確には、ゆうちょ銀行口座への入金確認は早く、みずほ銀行口座への入金確認が遅いのかもしれない。いずれにしても、無事に入金が反映されて安心した。

 本当は9月の3連休前半に印刷教材を手にしたいところがだ、後半の3連休直前まで届かないことは、これまでの経験から理解している。最初は、印刷教材が届くまで何もしないで過ごしていたが、放送大学3年目にして、ようやく放送教材で予習をしておく習慣が付いた。本日までに、「交通心理学(’12)」と「和歌と心の情景(’10)」の視聴が完了。明日からは「地域福祉の展開(’10)」に着手することにしよう。

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 放送大学京都学習センターから「入学者の集い」のご案内が届いた。9月22日の13時30分の開始で、案の定、京都学習センター同窓会主催の祝賀懇親会とバッティングしている。前回と同様に入学者の集い後には、入学者歓迎特別ミニ講義も予定されている。講義題目は「混迷の時代を生きる知恵:森里海連環を考える」となっている。自然科学系で、どうしても出席してみたいほどの講義でもない。悩んだ挙句、今回は祝賀懇親会に出席してみることにした。「入学者の集い」は、あまり出席者同士で会話をするような雰囲気もなく、祝賀懇親会に出席した方が学友ができるかもしれない。これまで面接授業を履修したことがないので、放送大学の同窓生には知り合いがいない。場違いな雰囲気になるかもしれないが、出席してみるのも良い経験になるであろう。

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 放送大学から平成25年9月9日付けで2度目の合格通知書が届いた。「あなたは、平成25年度第2学期入学者選考の結果、下記のとおり合格しましたので通知します。」とのこと。放送大学は全入制であるにもかかわらず、「選考の結果」とは奇妙なものである。

 さて、合格通知書には、「科目登録決定通知書」と「払込取扱票」が一体になっている。さっそく、「払込取扱票」を切り離し、郵便局のATMで手続きを行うが、何度やっても「払込取扱票」が返却される。どうやら10万円を超える金額の振り込みはATMではできないらしい。登録科目数は8科目なので、授業料は前学期と同様の88,000円であるが、入学金18,000円が加算されたため、運悪く10万円を超えてしまったのだ。窓口払いでは手数料が跳ね上がるし、平日に郵便局の窓口に赴く余裕はない。コンビニエンスストアでも支払いは可能だが、ATMで払い込むために余計なコンビニエンスストア支払い用の控えを破り捨ててしまった。やむを得ず、禁断のインターネットバンキングからの支払いを試みる。入金の反映に時間がかかるとの評判だが、それでも手数料負担がないのは有り難い。そもそも、学期開始までに印刷教材が届くためには9月13日までに学費を支払う必要があるので、窓口に限定されると「払込取扱票」で支払うことは不可能だ。学籍番号と氏名を入力すればいいのだろうと思っていたが、「払込取扱票」には氏名のみ打電してくださいと記載されているので、指示どおり氏名のみで手続きを行った。

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 システムWAKABAで出願申請進行状況を確認すると、入学合否が「確定」と表示されている。昨日まで「未確定」だったので、入学合否が確定したということなのだろうが、「確定」だけでは合格が確定したのか、不合格が確定したのか不明である。全入制の放送大学だから、不合格は想定していないのだろうが、それでも入学合否欄なのであるから「合格」と表示して欲しいところだ。

 さて、気になる学費は8科目登録なので、授業料が88,000円。その他に今回は新たに入学金が必要となり、18,000円。再入学の場合は、入学料を免除にしている大学も多いが、放送大学は再入学でもしっかり入学料を徴収する。本来は2,400円なので、25%(6,000円)の割引が適用されているが、それでもやはり高いと感じてしまう。せめて半額ぐらいまで割引して欲しいものだ。消費税がアップしたら、授業料や入学料もアップするのだろうか。アベノミクスは恐ろしい。

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 放送大学京都学習センターから「平成25年度第1学期放送大学学位授与式について」という案内文が届いた。日時は既に卒業認定通知に記載されているとおりであるが、受付は30分前から行う旨と閉会後に記念撮影と懇親会・同窓会入会説明等が予定されているらしい。

 同封されていた同窓会の封筒を開けてみると、こちらには「同窓会からのご案内」として、同窓会主催の祝賀懇親会の案内と京都同窓会会則、同窓会入会申込書が同封されていた。入会金は3,000円、会費は5年分で6,000円とのこと。1年当たりは1,200円という中途半端な金額だ。この会費が高いのか安いのか、入会することにメリットがあるのかどうかは説明会に参加してみないと何とも言えない。

 同窓会主催の祝賀懇親会は3,000円で、京都駅ビルの「がんこ」で行われるらしい。これは学習センター主催の懇親会とは別に開催されるのであろうか。時間が15時までとなっており、これに参加してしまうと、同日の午後に開催される入学者の集いには参加できなくなりそうだ。回答期限までまだ猶予があるので、どちらに参加すべきか少し考えてみようと思う。

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 平成25年第2学期の履修登録は継続申請と併せての手続きとなる。来学期からは生活と福祉コースに出願したため、本来であれば生活と福祉コースの専門科目を履修すべきであろう。しかしながら、生活と福祉コースは既に16単位を履修済みであり、2年間で残りの14単位を履修すればめでたく卒業確定となる。生活と福祉コースの卒業のみを目指すのであれば、専門科目を集中的に履修して、早々に卒業を確定させてしまうことも可能だが、名誉学生(グランドスラム)を目指すのであれば、少々計画的に履修をした方が良さそうだ。

 平成25年第2学期は、週末の試験日程がいつもよりも1日多い3日間となっている。そこで、この3日間に開催される試験のうち、生活と福祉コースの専門科目に+αとして、社会と産業コース以外の専門科目で比較的単位が取得しやすそうな科目を選んでいくことにする。放送大学の開講科目は定期的に見直しが行われるので、現在、単位が取りやすいといわれるオアシス科目(楽勝科目)も、自分が当該コースに入学したときまで開講されているかは疑わしい。そこで、できる限り、履修できるときに履修をしてしまって、将来的に卒業要件を満たすために必要な専門科目の単位を確保しておこうという魂胆だ。

 平成26年1月26日(日)は、1時限に「看護学概説(’10)」が設定されている。看護系の専門科目は、持ち込みが可能で生活と福祉コースで卒業を目指すためにも必ず履修すべき鉄板の科目だ。2時限は心理と教育コースの「認知神経科学(’12)」が平成24年度の平均点が第1学期80.5点、第2学期75.9点と最有力候補であるが、心理と教育コースは平均点の高い科目が多く、他に興味のある科目があったので今回は見送り。3限目は「新しい住宅の世界(’13)」が生活と福祉コースの専門科目であるが、これは記述式の試験であるうえ、情報が少ないので無理に履修する必要はないと判断する。4時限目は「太陽系の科学(’10)」を登録。平均点だけをみると平成24年度第1学期が55.5点、第2学期が62.9点となかなかの難易度であるうえ、記述式となれば当然回避すべき科目となるのかもしれない。しかしながら、数学系科目を回避して自然と環境コースの卒業を目指すのであれば、地学分野は必ず履修しておかなければならない。しかも、記述式といっても、選択問題の解答理由を50字以内で記載するというもので、いわゆる論述を求められるものではないので、この程度なら文系人間でも対応可能と判断した。続く5時限の「地球のダイナミックス(’10)」もしかり。こちらは平成24年度の平均点が第1学期78.3点、第2学期70.7点となれば履修しない手はない。1時限から試験がスタートしているので、6~8時限は無理に履修することはないとも思ったが、悩んだ挙句、8時限の「地域福祉の展開(’10)」を登録する。平成24年度の平均点は第1学期74.1点、第2学期74.2点と難易度が安定しているうえ、週末に設定されている生活と福祉コースの専門科目の中では無難なところであるからだ。

 平成26年2月1日(土)は1限目の「和歌の心と情景(’10)」を履修する。平成24年度の平均点は第1学期82.3点、第2学期85.7点ということからもわかるように鉄板のオアシス科目(楽勝科目)だ。2時限目は平成25年度第1学期より持ち込みが認められなくなった「交通心理学(’12)」を登録。条件が変更になったので、過去の平均点は参考にならないが、比較的常識で解ける問題が多そうだ。3時限は心理と教育コースから「道徳教育論(’09)」を登録する。平成24年度の平均点が第1学期73.9点、第2学期78.7点と比較的高いこともあるが、ツイッターにバイト先での非常識な行為の写真を投稿する行為が社会問題化していることを受けて、「道徳教育」というものをどのように実践しているのか学んでみたいと考えたからだ。同様に6時限の「家庭教育論(’12)」も登録する。こちらは平成24年度の平均点は、第1学期が93.9点、第2学期が83.2点と、平均点からもオアシス科目(楽勝科目)に該当しそうであるが、「家庭教育」についてもこの機会に学んでおきたい。

 2月2日(日)も4時限の「博物館展示論(’12)」、5時限の「デジタル情報の処理と認識(’12)」にも興味があったが、ここまでで既に過去最大の8科目の登録となる。入学金も含めると10万円を超える学費となり、さすがに経済的にも厳しくなるので、今回はここまでで留めておくことにした。

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 社会と産業コースの卒業が無事に認定されたので、今度は生活と福祉コースに出願することにした。理由は極めて単純で、生活と福祉コースの専門科目は既に16単位を履修済みであるため、2年間で14単位を履修すれば卒業要件を満たすことができるからだ。放送大学は、6コースすべてを卒業すると、名誉学士の称号を与えられるが、1回卒業してしまえば、2回目以降は所属するコースの専門科目を30単位履修するだけで卒業が認められる。もちろん、所属コース以外の専門科目を履修することも可能で、その場合も、当該コースに入学した際に履修済みの専門科目として認定してもらえる。当初の目標である大学卒業の目標を達成することはできたので、今後は名誉学士を目指した学習を続けていくことにしよう。

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HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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