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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 キャンパスプラザ京都で9月25日(日)に開催が予定されていた令和2年度学位記授与式が新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出されていることを理由に中止となった。緊急事態宣言で外出を自粛する風潮は乏しくなっており、限られた人数しか集まらない学位記授与式を中止する必要性は乏しいと考えるのだが、文部科学省や総務省と関わりの深い放送大学は、政府の方針に従わざるを得ないのであろうか。私は、今回で5回目の卒業となるので、恒例イベントが1回中止になってしまったと受け流すことができるが、苦労して今回、卒業を手にした卒業生はさぞかし無念であろう。

 同日の午後に予定されている令和3年度第2学期入学生の集いも同様に中止となり、私にとって放送大学最後となる入学生の集いも開催されないことになる。


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 放送大学から令和元年度学位記授与式及び卒業・修了祝賀パーティ中止のお知らせが届いた。新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受け、卒業生・修了生その他関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果とのこと。まあ、放送大学の卒業生は圧倒的に高齢者なので、やむを得ない措置であろう。予約をしていた新幹線も泣く泣くキャンセルして手続きは完了。結果的に最後のNHKホールでの学位記授与式への参加は叶わなかった。同窓会情報によると、今後は会場と都内ではなく、放送大学学園の所在地である千葉で開催する予定であるとのこと。大学本部に全国の卒業生が集うことのできるホールが存在するのであろうか。それとも、やはり千葉と言えば幕張メッセを会場にするのであろうか。思えば、放送大学の学生を10年近くやっているが、未だに千葉美浜区にある大学本部に足を踏み入れたことがない。

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 本日10時にWAKABAで令和元年度第2学期の履修成績が公表された。毎学期、成績発表時にはアクセスが集中し、なかなか成績が表示されないが、社会人主体の放送大学では、平日の10時にわざわざパソコンに張り付いてWAKABAにアクセスする学生は少数派であろう。私のように仕事中にスマホ片手にアクセスを試みる学生はいるかもしれないが・・・。

 さて、放送大学の履修成績は点数ではなくⒶ(100~90点)、A(89~80点)、B(79~70点)、C(69~60点)、D(59~50点)、E(49点以下)で評価されるという。60点未満は不合格だが、わざわざ50点以上と49点以下を区別しているのは放送大学の特徴であろう。第2学期の結果は以下のとおり。



著作権法(’18) Ⓐ

情報社会のユニバーサルデザイン(’19) 

情報・メディアと法(’18) Ⓐ

 3科目6単位を無事に確保し、情報コースのスタートとしては幸先が良い。この調子で卒業要件を満たせると良いのであるが、相性の良い科目を先に履修してしまったため、これから先の単位を揃えるのは苦労するかもしれない。

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 放送大学から令和元年度学位記授与式の案内が届いた。今年度は3月21日(土)の13時から14時15分までの開催となっている。これまで出席した2度の学位記授与式は、午前中の開催であったが、遠方からの出席者への配慮か午後からの開催となっている。場所は渋谷のNHKホールであるが、NHKホールは、来年3月から耐震工事を実施するため、休館となる予定であり、放送大学の学位記授与式が行われるのも今年で最後とのこと。最後と言われると出席しておこうと思うのが人情で、さっそく出席のはがきを送付して、新幹線を予約する。これまでは、前夜の夜行バスが定番であったが、午後からの開催であれば、新幹線で日帰り往復が可能となる。もっとも、これまでも日帰り往復が可能な時間帯ではあったが、朝6時台の新幹線に乗車しなければならなかった。

 夜行バスは価格的には魅力であるが、世間では新型コロナウイルスの蔓延が懸念されており、狭い車内に不特定多数が長時間密集する夜行バスは、極力避けた方が無難であろう。学位記授与式の後には、新宿のホテルハイアットリージェンシー東京で、放送大学と同窓会連合会共催の「卒業・祝賀パーティ」も開催されるようだが、15時45分~17時45分という微妙な時間帯となっている。帰宅時間も遅くなるし、参加するかどうかは微妙なところだ。

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 キャンパスプラザ京都4階で、13時30分から開催された入学者の集いに参加した。今回は情報コースの新入生で、入学者の集いに参加するのは、同窓会の懇親会参加のために欠席したときを除き3回目である。学長挨拶VTRで
來生学長の挨拶映像を眺めるのも2回目である。
 続いて、京都学習センター杉島所長の挨拶があり、学ぶことに努力や苦労というネガティブなイメージがあるが、物語を知れば知るほど面白くなるのと同じく、学問も知れば知るほど面白くなり、趣味の没頭が研究となるようなものだという生涯学習に関するお話があった。



 学習センターの利用方法等の事務説明が終わると、京都学習センターでは定番の入学者歓迎特別ミニ講義が開催される。講師は、長岡慎介教授で、テーマは『なぜ異文化を学ぶのかー私たちの常識/世界の非常識ー』である。日本文化から最も遠い存在であるイスラム文化を題材に講義が展開する。自らが育んできた「常識」の妥当性を疑い、新しい価値や制度を生み出すための知的ツールを獲得するための手段の一つとして「異文化研究」を位置づけているとのことであった。最後の施設見学等のオリエンテーションは自由参加のためパス。情報コースの学生として、新たな2年間が始まることとなった。

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 懇親会会場となる学生控え室に移動する。今回は参加者の年齢層が高いうえ、出席者も少なめで盛り上がりに欠ける。同窓会の勧誘も受けるが、既に入会している旨を伝えると驚かれた。同窓会の催しにはまったく参加していない幽霊会員なのである。正直なところ、運営の協力を求められても責任をもって担当できる自信がないため、自然と活動から足が遠のいている。

 今回は、継続入学を予定している方が多く、私と同じく午後からの入学者の集いにも参加するという出席者もちらほら。「次はどちらのコースですか?」という質問に対して、「情報コースです」と応えると、「やっぱり理系の方は情報になりますよね」と返される。典型的な文系人間なのであるが・・・。

 いつもは時間が押す懇親会は、参加者も少ないため、いつもよりも1時間近く早くお開きとなった。あまり早くお開きになってしまったため、13時30分からの入学者の集いまで、どのように時間を潰そうか悩ましいところである。

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 令和初の放送大学京都学習センターの学位記授与式に出席するため、キャンパスプラザ京都へ出向く。4度目の学位記授与式となるとさすがに新鮮味が薄れてくるが、今回の卒業コースは、自然と環境コースであり、いわゆる理系コースの卒業は人生初である。

 会場となる3階講義室へ向かうと、今回も指定された場所は一番奥の一番後ろの席。
学位記授与式では、放送大学がホームページ等で紹介しているコースの序列に従った配席になっているので、自然と環境コースが最後になることは予想していたが、2年前に引き続き京都学習センターの学位記授与のトリを務めることになる。

 開式の辞、学歌斉唱に続いて出席者一人一人に京都学習センター杉島敬志
所長から、学位記が手渡される。4月に京都学習センターの所長が交代しており、杉島所長から学位記を受け取るのは今回が初めてである。

 

 2年前と比較すると来賓の姿はほとんどなく、杉島所長からの祝辞、祝電披露の後は、津野和子放送大学同窓会連合会会長の挨拶兼同窓会への勧誘で締められた。学位記授与式の終了後は、記念撮影が行われ、懇親会会場への移動となる。

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 午前中は人間と文化コースの卒業生であったが、午後からは自然と環境コースの新入生として、入学者の集いに参加をする。学長挨拶のVTRでは、今年の4月に学長に就任した來生新学長の映像が流れる。放送大学の目的は、自分自身の柱、軸をつくることであり、目的を把握し、自分の関心を見付けるところであるというお話があった。最近は、惰性で放送大学の授業を受けている側面があり、反省しなければならない。

 

 続いて、江﨑所長の挨拶があり、学位記授与式とは対照的に、放送大学の魅力を伝える授業紹介が中心の挨拶であった。学習センターの利用方法等の事務説明が終わると、京都学習センターでは定番の入学者歓迎特別ミニ講義が開催される。講師は、学位記授与式の来賓でもあった、船橋新太郎教授で、テーマは『脳はしばしば間違えるー脳の情報処理入門ー』である。前回の入学者の集いでも理系のテーマを扱っており、京都学習センターは理系を担当する教授の在籍が多いのであろうか。視覚情報の流れなど、心理学でも扱うような内容の講義だったので、心理学を学びたい学生には、好評だったのではなかろうか。



 施設見学を兼ねたオリエンテーションはパスして、会場のキャンパスプラザ京都を後にする。今回、入学者の集いの参加者に配布された記念品はブックカバーとボールペンであり、真新しい放送大学グッズの入手にはならなかった。

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 懇親会会場となる学生控え室に移動し、毎度のことながら見知らぬ人を相手にぎこちない雰囲気で懇親会が始まる。「どちらのコースですか?」「何回目の卒業ですか?」という質問が、放送大学の懇親会での会話の手掛かりのようなもの。例年になく年輩者が多く、複数回卒業生も多そうであったが、会話を交わした人は初めての卒業生ばかりであった。むしろ、学士と取得したにもかかわらず、どうして何度も入学して勉強するのか理解できないという20代の卒業生の声もあった。

 江﨑所長は、前回と同様に面接授業の感想を学生に聞きまわっておられたが、私は面接授業を受けていないので何ともコメントのしようがない。旧カリキュラムであれば、自然と環境コースは、面接授業を組み合わせないと卒業できないと考えていたのであるが、カリキュラム改正によって、その必要性は乏しくなっている。座学の面接授業は居眠りの時間になりそうであるが、フィールドワークの面接授業は機会があれば参加したいと思う。

 懇親会は、時間とともに参加者同士が打ち解けて、会話が弾むようになり、お開きになったのは正午を過ぎていた。午後からは、新入生として入学者の集いに参加する予定である。

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 通算3度目となる放送大学京都学習センターの学位記授与式に出席するため、キャンパスプラザ京都へ出向く。2年前は心理と教育コースで入学したのであるが、カリキュラムの改悪に伴う自己防衛のため、急遽、人間と文化コースに転籍。人間と文化コースの在籍期間は1年半という中途半端な状況で卒業を迎えることになった。

 開式時刻ぎりぎりに到着したので、座席は概ね埋まっており、指定された場所は一番奥の一番後ろの席。例年、前列の入口近くから学位記を授与していくので、今回は私が京都学習センターの学位記授与のトリを務めることになりそうだ。これまでの学位記授与式では、放送大学がホームページ等で紹介しているコースの序列に従った配席になっており、トリは自然と環境コースの卒業生が務めるのであるが、今回は情報コースや自然と環境コースの卒業生が参加していないのであろうか。

 座席には卒業記念品が用意されており、今回はクリアファイル、付箋、三色ボールペン、修正テープ、マウスパッドであった。すべてのグッズに放送大学の放送大学京都学習センターの文字が入っており、京都学習センターが用意したオリジナルグッズであることが分かる。放送大学イメージキャラクターである「まなぴー」のイラストの隣に舞妓のイラストが添えてあるのも京都らしい。

 

 開式の辞に続いて、学歌斉唱となる。何度も歌っているので、歌詞はともかく、メロディーは自然と身に付いてしまった。周囲でも声が出ている人が多いのは、私と同じような複数回卒業生が多いからではないだろうか。

 続いて出席者25名一人一人に京都学習センター
江﨑信芳所長から、学位記が手渡される。通常は、2人目以降は「以下同文」で済ませるのであるが、江﨑所長は全員にすべての文面を読み上げていた。些細なことではあるが、すべてを読み上げるのは大変な労力を要するし、江﨑所長の卒業生に対する敬意が感じられる。学位記には、今年の4月に就任した來生新学長の署名があった。

  

 江﨑信芳所長の祝辞では、卒業式のことをCommencementというが、本来の意味は始まりであり、卒業は始まりであるとのお言葉をいただいた。私にとっても、今回の卒業は、自然と環境コースという新たなコースへの始まりでもある。

 

 例年と比較すると来賓の多い学位記授与式で、その後、佐久間正幸先生、西克治先生、船橋新太郎先生と、日ごろから京都学習センターで面接授業や特別講義、学習相談などを受け持っておられる先生方の挨拶が続き、津野和子放送大学同窓会連合会会長の挨拶で締められた。学位記授与式の終了後は、恒例の記念撮影が行われ、懇親会会場への移動となる。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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