通信指導問題の提出期間になったので、取り急ぎ「ジェンダーの社会学」を除く4科目の課題を作成して郵送する。本年度からマークシート方式の課題に限り、インターネットで提出できるようであるが、しばしば初めての取り組みはシステム障害を引き起こす可能性があるので、今回は安全性を配慮してすべての課題を郵送で提出する。もっとも、郵便であっても本当に届いているのかどうか確認できないとあやしいものである。
それにしても、択一課題は、テキストを参照しながら、あまり時間をかけずに取り組むことができるが、論文式の課題は少々時間がかかる。最初はワードで文章を作成し、字数調整を行ってから原稿用紙に転機する。ワード作成の文章を貼り付けてもいいそうだが、原稿用紙に併せて縮小するのも面倒なので、速記の練習を兼ねて手書きで転記した。文章は何度作成しても手直しをしたくなるが、ある程度の出来栄えで妥協して提出する。通信指導が不可になるケースはないらしいので。
新学期の貸出制限期間が解除されたので、インターネットで聴講できない「日本政治外交史」のDVDを借りるために京都学習センターへ赴くついでに10年ぶりに学生割引証をもらうことにした。
学生割引証と言えば、100キロ以上JRを利用して旅行をしない限り縁がないものと思っていたが、放送大学の場合は、自宅から学習センターまでの回数券(原則として定期券は不可)を購入するために学生割引証が発行されるという。
窓口で申込書を差し出して発行してもらうと、見慣れた学生割引証にわざわざ回数券という項目を追記してあった。こんなもので学割回数券なるものが入手できるのかと半信半疑であったが、京都駅の窓口に持っていくと、すんなりと学割回数券なるものを発行してもらえた。11枚綴で、正規の回数券よりも2割安くなっている。驚いたのは回数券に「放送大」と印字されていること。切符に大学名が入るのも珍しいが、それだけ放送大学が特別扱いを受けているのだろう。
事前に出欠の連絡の必要はなく、出席者は直接会場に集合するようにとのこと。会場入口でミニリレー講義のレジュメと封筒を受け取る。ミニリレー講義は、京都学習センターの面接授業を紹介するための催しである。封筒には、大学図書館やセミナーハウスの案内の他に放送大学のシールとマウスパッドが入っていた。第3講義室はキャンパスプラザ京都では比較的小さな講義室であった。最初は入りきれない人が出るのではと危惧したが、思ったよりも集まりは悪く、教室の6割程度の座席が埋まっただけで開始時刻となった。年代は高齢者が多く、若い人でも20代後半ぐらいといった感じである。
最初は東日本太平洋沖地震で亡くなられた方に対する黙祷で始まり、続いて映像による学長の挨拶、続いて京都学習センター長の挨拶が続いた。
休憩の後、ミニリレー講義の前半として、近藤文男京都大学名誉教授による「学問の楽しさに触れて-任天堂のマーケティング-」が開講された。マーケティングというよりも任天堂のビジネスモデルを紹介するような内容であったが、様々な企業のビジネスモデルを比較検討していく講義が開講されれば面白いと思う。
後半は生形貴重千里金蘭大学教授による「学びは生涯学習から-利休の茶の湯-」である。千利休が聚楽屋敷内で上杉景勝の軍勢に取り囲まれて秀吉の命により切腹しなければならなかった理由を紹介するものであった。
その後は、センター内の施設案内の予定となっていたが、特別な説明はなく、講義が終わると3階の京都学習センターへ移動。窓口ではなぜか事前に発行は4月1日以降と注意書きのあった学生証が交付された。ただし、新規に放送大学に入学していた者に限り、継続して入学する場合はシステムの都合上、4月1日以降でなければ学生証は交付できないとのこと。視聴覚教室が公開され、自由に見学してくださいとのことなので、貸出を受ける予定の「日本政治外交史」の場所と過去問のファイルに目を通しておく。残念ながら私が選択した科目はほとんどが過去問を公開していなかった。
「利用の手引」には京都学習センターの施設案内図や教材の貸出手続きなどのほか、京都学習センターでのサークル活動やイベントの紹介が掲載されており、具体的な学習センターでの活動の様子を伺い知ることができた。
教材の貸し出しは2巻まで1週間以内となっており、返却が遅れると貸出停止のペナルティがあるようだ。特定の学生が長期間借りてでぃまうと、他の学生の利用を妨げることになるのでやむを得ないと思うが、2巻までというのは少々厳しい。1講義1巻であろうが、講義時間はわずかに45分だ。1科目15巻とすれば、少なくとも全部の講義を視聴するために貸出と返却を併せて学習センターに8回も赴かなければならない。近所に学習センターがあれば良いが遠方に住む受講者は負担になる。郵送貸出もおこなっているようだが、手間が多いのは変わらない。せめて3巻まで認めてもらえれば随分と手間が減るのだが。もっともBS放送が開始され、インターネット配信が標準化すれば解決する問題ではあるのだが。
入学者の集いは平成23年3月27日(日)13時30分からで予約は不要とのこと。当日は施設の案内の他にミニリレー講義も行われるようだ。京都学習センターの面接授業には法律系の開講科目がないのであまり興味はないのだが試しに聴講してみようか。
今回は2011年度開講科目である「現代日本の政治(’11)」の通信指導問題を除いて、すべての履修科目のテキストと通信指導問題が同封されていた。テキストをパラパラと眺めてみたが、なかなか難しそうだ。通信制大学の挫折者が多いのも理解できる。しかし、放送大学に関して言えば、すべての科目について授業が行われるのであるのが救いだ。
放送大学の授業は1回の授業が45分であるため、細切れの時間を利用して学習できるのが大きな強みである。テキストが届いたことにより、明日から少しずつ勉強を開始することにしよう。
先日届いた「入学許可書」に記載されていたログインIDを利用して、さっそく「キャンパス・ネットワーク」にアクセスしてみた。「大学NEWS」や「学習センターからのお知らせ」がトップページに表示されている。私がかつて学生だった頃は、構内の掲示板を確認しなければ休校情報すら判らないことが多かったのに、最近はインターネットで事足りることが多く、改めて便利になったものだと感心する。
左下の「おすすめメニュー」からインターネット配信されている授業の視聴が可能となっており、試しに再生をしてみる。最初は「Windows Media Player」をデフォルトにしていなかったのでうまく再生できなかったが、設定を変更すると無事に再生できるようになった。
「システムWAKABA」にアクセスすると、写真票に貼付した自分の顔写真が表示されたので一瞬驚く。学生情報や履修登録状況を確認してみたが、誤りはなかったので無事に登録されたようだ。履修状況は、まだ編入学のための履修科目の認定が終わっていないため、不足単位が124単位のままである。
Gmailを利用した学生メールのアカウントが与えられているのも特徴である。考えてみれば、学生時代は大学のメールが与えられていたことを思い出す。放送大学からの個別連絡もこのアドレスに送られてくるのであろうか。定期的に確認する習慣を付けておくのが良さそうだ。
「合格通知」と比較すると有難味はないが、学生証の交付の際に必要な書類なので大切に保管しておく必要がある。学生証は入学日以降に所属の学習センターで交付される。「日本政治外交史(’07)」は学習センターで受講しなければならず、学習センターには何度か足を運ぶ必要があるので支障はない。
「入学許可書」には、学生番号が記載されており、本日から放送大学のインターネット上のシステムや学習センターのパソコンの利用が可能になるとのこと。さっそく、明日にでもアクセスしてみることにしよう。
先日、資料請求をした財団法人放送大学教育振興会のカタログが届いた。2010年度版の図書目録とDVD/ビデオカタログだ。
図書目録は放送大学の授業で使用するテキストの目録なので、シラバスの簡易版のような印象を受ける。履修登録をする際に、こちらを先に眺めて興味をもった科目について、シラバスを参照するという方法も良いかもしれない。
テキストの代金も記されているのだが、概ね2,000円以上で、3,000円以上のテキストも多い。履修登録の際にテキストを不要とすれば、1科目(2単位)で1,000円の割引を受けられるが、これほど高いテキストであれば、1科目(2単位)で2,000円の割引ぐらいにしてもらわなければ割に合わない。
しかし、もっと驚いたのが放送授業のDVDだ。無料で視聴できる講義を収録したに過ぎなのであるが、1科目45分×15回で300,000円という価格設定である。著作権上の取り扱いもあるのだろうが、これでは放送授業を視聴できないうえ、学習センターが近くにないという学生が、代替手段としてDVDを購入することもできなくなる。せめて学生に対してだけでもいいので、実費程度で放送授業のDVDを提供してくれないものかと考えてしまった。
ところが、電話の用件は「先日は放送大学の資料をご請求いただきましてありがとうございました。ご検討はいただけましたでしょうか」というもの。出願後の行き違いであれば理解できるが、既に合格通知まで発送している相手に勧誘の電話とはお粗末だ。それにしても、知名度の高い放送大学ですら、学生の確保に電話勧誘を行っているとは驚きだ。生涯学習という観点から他の大学と一線を画し、高齢者の受講生が多い放送大学は、現役を引退した団塊の世代という学生予備軍がたくさん控えていると思うのだが。
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