通信指導の課題が返却された。択一の課題については、「失敗予防の住まい学」で2問落としていたが、これは問題の読み違えによるもので、この手のケアレスミスは単位認定試験では致命傷だ。
気になる記述式の課題であるが、遅れて出した「ジェンダーの社会学」はまだ返却されていないが、「日本政治外交史」は返却された。選択した問題は下記のとおり。
問1 1951年に締結された日米安保条約と、1660年に改定された安保条約は、どのように違うのか論じなさい。
添削者は主任講師の天川教授で、しっかりとコメントが付されていた。
51年条約と60年条約の差異を完結にまとめています。その変化を日本の立場の変化に求めていますが、政治指導者のリーダーシップのあり方などにも言及してもらいたかったと思います。
確かに、この講義のテーマは政治指導に置かれているので、吉田茂と岸信介に触れなかったのは減点か。しかし、800字制限でこれらを盛り込むのも少々厄介だ。
通信指導問題の提出期間になったので、取り急ぎ「ジェンダーの社会学」を除く4科目の課題を作成して郵送する。本年度からマークシート方式の課題に限り、インターネットで提出できるようであるが、しばしば初めての取り組みはシステム障害を引き起こす可能性があるので、今回は安全性を配慮してすべての課題を郵送で提出する。もっとも、郵便であっても本当に届いているのかどうか確認できないとあやしいものである。
それにしても、択一課題は、テキストを参照しながら、あまり時間をかけずに取り組むことができるが、論文式の課題は少々時間がかかる。最初はワードで文章を作成し、字数調整を行ってから原稿用紙に転機する。ワード作成の文章を貼り付けてもいいそうだが、原稿用紙に併せて縮小するのも面倒なので、速記の練習を兼ねて手書きで転記した。文章は何度作成しても手直しをしたくなるが、ある程度の出来栄えで妥協して提出する。通信指導が不可になるケースはないらしいので。
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