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大学を2度中退した脱落者が放送大学の名誉学生を目指す物語
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 今日から新年度が始まる。京都市内の大学でも入学式が行われているようだ。ところで、私と言えば、とうとう大学5年生になってしまった。残すところ卒業に必要な単位は10単位なので、まず9月には卒業できるのではないかと思っているが、それまでの半年間が微妙な感じだ。もっとも、留年したのではなく、最初から3年間での卒業を目途にしていたので予定どおり、むしろ半年早く卒業できるので予定よりも優れたペースで単位を履修していると言える。しかし、やはり5年生というのは通常では存在しない学年であり、世間では留年とみなすであろう。別に今さら大学5年生を恥じることはないのであるが、学生割引証の申請欄には、なんと学年を記載する欄が存在する。私の場合は、4年生と記入すべきか、5年生と記入すべきが非常に迷うところだ。

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 2013年度第1学期の印刷教材がようやく届いた。WAKABAによれば3月16日に発送していることとなっているが、千葉から京都まで5日間もかかるとは異常だ。日本郵便のホームページでの配達目安も翌々日となっている。春分の日の祝日を勉強のスタートとする計画を立てていたが最初から計画倒れとなった。放送大学の登録科目数は、今回未曽有の8科目となっているだけに、1日が潰された代償は大きい。このようなことが続くのであれば、放送大学の1学期当たりの履修科目数を大幅に制限せねばならない。それは、放送大学にとっても、受講料収入の減少という副作用をもたらすはずなのであるが、今のところ放送大学がこの方式を改める方針はまったく持っていないようだ。昨年は東洋大学、今年は法政大学や京都芸術大学などが通信制大学の制度を大幅に見直して、学生数の確保に熱心になっている。このまま放送大学が殿様商売を続けるのであれば、いずれ学生の放送大学離れが生じてもおかしくないと思う。

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 WAKABAを確認すると、2013年度第1学期の印刷教材は、3月16日に発送済となっていたが、本日も印刷教材は届かず。千葉から京都まで、通信教育の第四種郵便物であれば翌々日には配達されることになっているので、本来であれば本日到着するはずである。もっとも、明日になったところで支障はない。どうせ梱包を開くのは20日の春分の日になるからだ。しかしながら、土曜日に発送とは無神経なものだ。不在票を投入されようものなら、確実に受け取れるのは週末しかない。せめて週末に配達されるように配慮をして欲しいものだ。放送大学としては、団塊の世代をターゲットにすれば十分に経営が成り立つのかもしれないが、学習センターの開所時間にしても、あまりにも社会人学生の扱いが悪いと感じる。毎度のことながら、学習を開始する意気込みを出鼻でくじくのはやめて欲しい限りだ。こんな愚痴をこぼしている段階で、既に勉強する気が失せてしまっている。

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 2013年度第1学期の印刷教材が届いたという声が聞かれ始めたが、私のところへは未だ届いていない。2012年度第2学期であれば、9月16日に届いていたので、土曜日には届くだろうと予想していたが、当てが外れた。今週末を無駄に過ごしてしまったのは痛手だ。もちろん、防衛策として集中放送授業期間やインターネットの試験配信を活用して、テレビ科目である「在宅看護論(’11)」,「高齢者の生活保障(’11)」,「動物の科学(’09)」の視聴は既に終了している。問題はラジオ科目であるが、こちらは先聞きだけではなかなか記憶に残りにくい。視覚を活用できないところが大きな違いであろう。週明けに教材が届いても、週末まで梱包を開くこともできないので、毎度のことながらもう少し社会人の立場になった配慮を望みたいものだ。

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 放送大学教育振興会から2013年度の放送大学テキスト図書目録が届いた。放送大学教育振興会は、放送大学の印刷教材を販売している一般財団法人だ。通常は履修をすれば印刷教材が付いてくるので、わざわざ高いお金を出して印刷教材を購入したりはしない。しかし、それでも毎年「放送大学図書目録」は入手するようにしている。テキストの概要が講義内容であるから、コンパクトなシラバスとしても活用できるうえ、印刷教材のページ数が記載されているのでボリュームも把握することができる。例えば、法律の勉強をしたければ「社会系-法律」と分類されたページを開いてみる。そうすれば、基礎科目、共通科目、専門科目、総合科目の区別なく、法律関連の印刷教材が列挙されているので、自分の興味ある分野の講義を探しやすい。また、今年度新設科目の民法は、ページ数が292ページとなっており、他の科目よりもボリュームが多いことがわかる。これを得したと考えるか、負担が多くて損したと考えるかは学生次第である。

 もうひとつの効用は、2014年度刊行予定図書が収録されていることだ。これは、来年度の新規開設科目を知ることに他ならない。例えば、法律科目では、国際法や刑法という新刊が予定されており、これらが新たに新規開講されることになる。逆に新規開講科目に関連する科目・・・例えば「地球的課題と法」や「現代の犯罪と刑罰」は今年度で閉講になることが予想される。どうしても受けておきたい科目があれば、2学期に履修しておく必要があるわけだ。

 放送大学テキスト図書目録は、放送大学教育振興会のホームページから無料で入手することができるので、ぜひ手にすることをお薦めする。

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 午前中にゆうちょ銀行のATMから2013年度第1学期の学費を納入した。コンビニエンスストアではなくゆうちょ銀行のATMを選択したのは、手数料が安いことと入金の反映がATMの方がコンビニエンスストアよりも早いと聞いたことがあったからである。今回は8科目なので総額88,000円に手数料280円が掛かってくる。

 手数料は振込人負担のままでもよいので、各種インターネットバンキングに対応するように改善して欲しいところ。クレジットカード会社と提携して放送大学専用のクレジットカードを発行し、当該クレジットカード払いに限ってカード払いを認めるということも検討してはどうだろうか。名誉学士にはゴールドカードが発行の特典付きにしたり、同窓会費も支払えるようにすれば、それなりの加入者が集まるのではないだろうか。

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 帰宅すると放送大学から科目登録決定通知書が届いていた。放送大学長名の通知文なので仰々しい気もするが、履修登録した授業科目のリストに過ぎず、むしろ重要なのは同一の用紙にミシン目でつながっている払込取扱票だ。3月31日までに学費を支払わなければならないが、3月14日までに振り込まないと、学期開始までに印刷教材を届けることができないと記載されている。請求金額は8科目登録で88,000円。今まで入学金を合わせても77,000円ずつの支払いだったので、88,000円という大金を納めるのも未曽有の体験だ。

 一刻も早く印刷教材を手にしたいので、できれば今日中に支払ってしまいたかったのだが、近所のゆうちょ銀行のATMは既に営業を終えているし、コンビニエンスストアなんて便利なお店も存在しない。自宅近くにある店は、居酒屋を除くと遅くとも21時までに閉店してしまうような地域なのだ。インターネットで入金しようかとも思ったが、実際に入金が実行されるのは月曜日。明日、ゆうちょ銀行のATMから入金した方が、入金の反映が早いので、学費の支払いは明日に持ち越すことにしよう。

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 学習センターへ通うための回数券がなくなったので、京都駅近くへ立ち寄ったついでに京都学習センターへ足を運ぶ。試験期間の終了直後なので、閑散としていたが、それでも黙々と自習している人の姿はあった。

 カウンターで申請書の記入をしていると、4月から放送教材の室外貸出数が従来の2巻から3巻になるとの掲示が目に入った。これは私が以前から放送大学に要望を出していたことなので、実現は大変喜ばしい。1科目当たり15巻で構成されているため、2巻ずつの貸出だと8回も学習センターに通わなければならないが、3巻ずつの貸出にしてもらえれば、5回の通学で全巻を視聴することが可能だ。もっとも、放送大学がBS放送に切り替わってからは、講義を録画しているので、放送教材を学習センターで借りる機会も皆無になった。それでも、放送教材の貸出需要がある限りは、この制度の改善は評価すべきことと言える。

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 8月3日(土)の6時限目に試験がある「家族のストレスとサポート(’08)」を追加登録してみた。もともと興味ある科目であるうえ、印刷教材等の持ち込みが可能である点が魅力であった。過去の平均点は概ね70点で、オアシス科目と呼べるほど楽観できる科目ではないが、開講年度から考えると、今回の機会を逃せば受講の機会がなくなるかもしれない。

 過去の1学期当たりの最大履修科目数は7科目。8科目は未曽有の領域になるが、今回は試験日程が1週間ずれているので、何とか対応できるのではないか。2学期は年末年始をさぼってしまったが、今度のゴールデンウィークは集中して勉強に取り組むことにしよう。

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 放送大学から2012年度第2学期の成績通知書が届いた。放送大学の正式な成績の通知であるが、インターネットでの公開があった後なので有難味に欠ける。「なお、この通知書は証明書ではありませんので、他機関への証明には使用できません。」とわざわざ断っている以上、このような通知は割愛して経費を削減しても良さそな気がした。放送大学は、2013年度から入学金を値上げしており、さらに授業料の値上げが行われたら大打撃だ。

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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
自己紹介:
京都学習センター所属

2013年9月
社会と産業コース卒業

2015年9月
生活と福祉コース卒業

2017年9月
人間と文化コース卒業

2019年9月
自然と環境コース卒業

2021年9月
情報コース卒業

2023年9月
心理と教育コース卒業

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